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「災害関連死」の教訓を今こそ

2024-01-07 | 自主防災活動

1月1日に発生した令和6年能登半島地震で亡くなった方へのお悔やみと、被災された方へのお見舞いを申し上げます。

現地での救出活動や復旧活動に従事されている方々、被災者支援の活動を行われている方々など、関係者の懸命な努力に心から敬意を表します。

昨年秋、福知山自主防災ネットワークが主催した第2回市民防災講座に参加し、京都大学防災研究所の矢守克也教授の講演「異常気象による災害
から身を守るために~ 全国各地の事例から~」を聴講しました。

その中で学んだことはたくさんありますが、今回の令和6年能登半島地震に関連して「関東大震災100年」の話が思い出されます。

矢守教授は、関東大震災、阪神淡路大震災、東北大震災、熊本大震災を振り返りながらそれぞれの災害の特徴を示され、「複合災害」、「大津波」、「古い耐震基準」、「災害関連死」などの危険性・重要性を私に気づかせてくれました。

2016年の熊本大地震後に明らかになった「災害関連死」の危険性。亡くなられた方の約8割が地震による「直接死」ではなく、避難生活に起因する災害関連死だったそうです。

今回の能登半島地震でその教訓が生かされ、被災者の方が避難生活が理由で亡くなることがないよう行き届いた支援がなされるよう切に願いたいと思います。

福知山自主防災ネットワークの公式ブログにより詳しい内容が掲載されています。

 

 

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