ここ数日たいへん寒い日が続きましたが、ガーデンルームの中ではシャコバサボテンの花が美しく咲いています。
シャコバサボテンはブラジル原産で密林の樹上に着生していたそうです。寒さには弱そうですが、オイルヒータでガーデンルームの中を最低温度5℃以上をキープしているので元気に冬枯死してくれます。
他に、白色や紫色の花の種類もあるようですが私はこの花が気に入っています。
根腐れを起こしやすいので同じ株を何年も育てるのは難しい(私には)のですが、挿し葉で容易に増やせます。
きれいな花を見るたびに「もっと大きな株に育て、いっぱい花を咲かせよう!」なんて思いますが、一過性ですぐに忘れてしまいます。
ブーゲンビリアとペチュニアも戸外の寒さに負けず咲き続けています。
この数日間の寒さと強い風で庭のロウバイの葉もかなり散りました。葉が落ちると蕾がたくさん顔を見せました。今年は予想以上につぼみの数が多いようです。
下の写真は矮性のソシンロウバイ(らしい)で、元々は鉢植えにしていました。
傍にソシンロウバイの別の株がありますが、それはベランダを超える高さまで伸びています。
次のはソシンロウバイでなくロウバイの原種のようです。花が小ぶりで、花芯部分が茶色をしています。あまりたくさん花を咲かせません。
年が明けると山茶花の花も盛期を過ぎ、いよいよロウバイの季節です。
玄関前のアカバナトキワマンサクの花は寒さで傷むこともなく、美しい姿のままです。
先日わが家にやってきた知人の庭にもこの木が植わっているそうで、初夏に咲く花なのになんで!と驚いていました。
わが家でも地植えのアカバナトキワマンサクは咲いていないので、鉢植えに原因があるのかもしれません。とにかく無事に冬を越してくれるよう祈っています。