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J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

湘南ベルマーレの事例10

2009-01-11 10:44:59 | スポーツ文化・その他
 年末のスポーツ文化編の後編です。JFAハウスで持帰った湘南ベルマーレの機関誌に特集記事の紹介です。当ブログの「スポーツ文化先進事例クラブ」湘南ベルマーレが指定管理者を行っている「湘南ひらつかビーチパーク」の紹介です。
    
 湘南ベルマーレのホームタウンである平塚市の平塚駅南口から一直線、134号線を跨いだ海辺は湘南の平塚海岸です。何とお洒落な・・・
 ただ、ここのビーチは海水浴客向けではなくスポーツ向け。週末にはあらゆるビーチスポーツが繰り広げられています。その地に平塚市が「ひらつかビーチセンター」という通年利用可能の施設を'96年に作りました。夏場は駐車場を450台分完備。ビーチの規模は長さ180m、奥行き80m。常設無料シャワー7基、常設有料温水シャワー4基、トイレも。建物内には売店もあるとか。

 クラブハウスであるビーチセンターから海に向いて、左にビーチサッカーコート1面、ビーチバレーコート10面、ビーチフットボール(日本発祥のビーチで行うラグビーのようなスポーツ)1面の常設コートがあり、証明書提示でボールなどの遊具を無料で貸し出すサービスがあるとか。
 このルーツは、湘南ひらつかラブです。'90年に県の主催で開催された「サーフ90」というイベントで、平塚海岸では様々なビーチスポーツを体験できる「ビーチレジャー&スポーツ」を実施。
 このイベントを機会に、海岸をもっと利用するためにはどうすべきかを考える人々が参集し、地元JC(青年会議所)を中心にラブを設立されました。いろいろ苦労されながら通年利用を実現し、ビーチセンターを建てることができました。
 ラブは部会で構成され、誰でも入会して部会を立ち上げることができるとか。スポーツの他に初日の出を見る会、星を見る会などもあるそうです。何かいいですねー このラブと湘南ベルマーレが今年、ビーチパークの指定管理者に選定されました。

  この記事の中で印象に残ったのをいくつか紹介します。
 ビーチセンターは海の公民館。時と人がここで季節を問わず交わり、蓄積してきた。ここは海だ。どんなものでも交われる。「ここにはコミュニケーションがある」と誰もが口にして、会話が始まる。「スポーツ×地域」で×が「海」である。
 あと、いつかはこの地から日本代表選手を産みたいということで、子ども達に注目。砂の上で裸で走ったり、飛び跳ねたりすることは子どもの足にすごくいいそうです。ワンパクさも欲しいし。
湘南ひらつかビーチパーク公式HP:http://sh-beachpark.com/

  いいですね。夢が広がります。
 いやぁ行きたくなりました。今度の東京出張の時に時間ができれば、ぜひ平塚駅から降り立ってみたいと思います。マリノスタウンも行ってみたいな。
 で、これって湘南という特別な場所だから・・・と思うなかれ。岡山にも立派な場所があります。玉野市に渋川海岸があります。ビーチサッカーやビーチバレーがどんどん開催されています。県サッカー協会もビーチサッカーの普及を推進しています。いつか岡山のビーチもこんな光景が見られるようになったらいいですね。   
コメント
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