リスペクトコラムです。
今度は「コロナ後」をちょっと考えてみましょうか。以前から当ブログでは、ヨーロッパが日本より少し先を歩んでいると認識しており、ヨーロッパの2ケ月前が今の日本かもしれないと。当ブログでは、ノー(無効)シーズンの可能性を認識していましたが、例えば9月再開としたら、3ケ月あります。2週間ごとに水曜日開催するとして、1ケ月平均6回開催できます。それが3ケ月で18節。つまりシーズン半分は実施できます。元々施設を抑えている予約の関係もあり、予定どおりの日程で残りの試合をするでしょうが、H&Aの考え方では不公平です。どうするんでしょうか。英プレミアリーグでは、また別の構想があるそうです。
【プレミアリーグ「セントラル方式」でのリーグ再開検討か 1都市集中開催でリスク低減狙う】
「イングランド・プレミアリーグが、6~7月に「セントラル方式」でリーグ戦を再開する案を検討していると、30日付の英紙インディペンデント(電子版)が伝えた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、プレミアリーグは3月13日に4月3日までのリーグ戦中断を発表。3月19日には中断期間を4月30日まで延期した。
再開に向けてリーグは議論を重ねており、最も現実的な案は無観客開催だが、“W杯スタイル”と呼ばれる特別な案も浮上しているという。全チームが1都市に集まり、各チームが入れ違いで毎日無観客試合を行っていくセントラル方式。各チームの選手、スタッフが家族と離れて別々のホテルに滞在し、検査と検疫を受けることで感染リスクの低減を狙う。開催地候補は英国中部ミッドランズ、ロンドンなどで、スタジアムではなく練習場で試合が行われる可能性が高く、ミッドランズの場合はイングランド代表の練習グラウンドであるセント・ジョージズ・パークが候補に挙がっている。
同紙によると、プレミアリーグがこのまま再開できない場合は、テレビ放映権料で7億6200万ポンド(約1018億円)もの損失が生じる。集中開催で残り全試合を消化して莫大な損失を回避するとともに、残り92試合を毎日中継することで英国民を元気づける効果、さらに広告などで経済を動かす狙いもあるという。」
引用:スポニチ
すごい話ですね。スタジアムの予約は影響ないのでしょうか。コロナの影響で一度キャンセル扱いになるのかな。まぁ日本もイギリスも、スポーツ施設は余り利用されていないでしょうから、案外影響無いのかもしれません。
セントラル方式といえば、日本ではFリーグとかそうですね。あとは、VリーグやBリーグのセミファイナル以上か。それを例えばJリーグで東京や関西辺りで開催するとしたら・・・セントラル開催というのは現実的ではないか。
プレミアリーグのあるクラブが、中国でのリーグ続行を持ち出したという報道も流れました。全くトンデモ情報ですね。
現実的な予想をしてみましょう。リーグ75%と各クラブ50%消化が大会(シーズン)成立条件です。J1であれば年間34節として、75%で26節。隔週水曜日に平日開催を入れて月に6節で4.3ケ月必要。12月前半までやるとして8月に開始しないと間に合わない。という事で当ブログ的には難しいのではないかと改めて思っています。じゃあその後どうなるのか個人的に予想してみました。
・大会(シーズン)成立: 成立しないのではないか。
・残りの日程をどうするのか: やり切るのではないか(売上が発生するので)。
・成績はどうするのか: 優勝・準優勝を定めずに1位・2位で順位のみにするのではないか。
・ACLやS杯はどうするのか: 1位以降の順位を当てはめていくのではないか。
という事でした。緊急非常事態目前というこの時期、これからどうなるのでしょうか。やはりワクチンですね。終息宣言にはワクチンによる撲滅しかありません。でも、4月。コロナ騒動が激しくなって2ケ月か。短い期間であっという間にここまで広がってしまいましたね。それにしても気になるのがDAZN。今日も覗いてみましたが、フリーズっぽくなています。やはり減額にもっていかれるのかもしれません。もう、ネガティブな話題ばかりだ。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan