J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう3

2020-04-05 00:09:57 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 昨日のNPBとの「新型コロナウイルス対策連絡会議」の中で、村井チェアマンが「公式戦再開の日程を白紙に戻すと表明されたそうです。DAZNの放映権料支払い拒否云々の報道もあり、当ブログの中ではシーズン成立に至らない「ノー(無効)シーズン」になる可能性が増えてきたと認識しています。もちろん、一日も早い再開を希望していますが、東京都の感染者が3ケタになり、緊急事態宣言がいつ出るのかという雰囲気の中、当ブログでは現実的に、試合が無い時期が続く中での「オンライン活動」を最近意識するようになってきました。もちろん個人で考えてもどうなるものでもありませんが、当ブログには様々な競技のクラブ関係者(村井チェアマンもきっと、信じています)が観に来ていると思われますので、何かの参考になればと思って書いています。という事で、これから試合も何も無い空白期間で行う「オンライン活動」について、具体的な提案をさせていただきます。
      
【インスタライブ(選手とファン・サポーターの交流)】
事例:J1湘南J1鹿島J1浦和J2松本J3鹿児島J2水戸
 湘南さんのように、毎日2人の選手がファン・サポーターとやり取りする形がいいですね。鹿児島さんでは元岡山の田中選手が元気そうでした。普通のインタビュー的な内容でしたが、日替わりというのがいいですね。ファン・サポーターも声が聞ければとりあえず満足でしょう。前に某人気俳優が、電話通話サイトでも盛り上がっていました。

【紅白戦や練習試合の動画配信中継】
事例:J1浦和J1清水
 これはできない理由が何かあるのでしょうか。練習試合なら相手がありますが、紅白戦なら自分のところだけだからやりやすいと思います。例えばその日の時点の先発組対控え組、その内容で次回は入れ替わるとすればガチ度が上がると思います。別にフットサル対決でもいいじゃないですか。それでもファン・サポーターは大喜びだと思います。紅白戦のいいところは、どっちのチームの出場選手も馴染みが強いよく知っている選手ばかりという点。個人的にぜひやって欲しいです。当ブログを観に来ているクラブの皆さん、どうですか?

【スタグル店舗等紹介(選手による紹介なら最良)】
事例:J1湘南J1鹿島
 ホームタウンの持ち帰りができるお店や、スタグルで出店しているお店を一覧で紹介するのもいいですが、例えば選手が動画でお店紹介文を読み上げてもいいのでは。「ここの●●はよく食べます。美味しいです。皆さん、●●町にある本店に買いに行ってあげてください」と言えば、かなり貢献できると思います。そういえば、ファジフーズというブランド名だけで実店舗名をほとんど露出させていないJ2岡山は無理な話か・・・(ため息)

【noteやブログでの読み物(選手のヒストリー的なもの)
事例:B3岡山
 いわゆる読み物です。短いSNSの記事もいいですが、逆に長いブログ等での読み物的な記事もいいと思います。読む方も時間があるので。選手ヒストリーはいいですね。名前や顔くらいしか知らなかった選手を大きくリスペクトできて、馴染み度が増します。最近ではブログではなく、noteというSNSツールが普及していますね。
 先日、地元トライフープの福井選手がnoteで投稿しましたが、よくリスペクトできました。他の選手もどんどんやって欲しいですね。シーガルズも観てみたいなぁ。J1柏も昔はそういうページがあったのですが。 

【室内運動メニュー】
事例:岡山シーガルズ
 これは本当にどこでもやっているもの。日本サッカー協会で海外組の代表選手もやっていますね。これはこれでいいのではないでしょうか。ただ、子ども向けの色が強いし、じゃあ家で運動しようかという人がみんなでは無いので。もっと、健康色を強めてこの運動はこういう部分にこういう効果があるとかすれば、大人もその気になってやるかも。

【社会貢献事業(運動以外の動画配信)】
事例:セリエAJ1札幌J1川﨑
 感染予防啓発動画はどこでもやっています。札幌さん(練習公開中)は素晴らしいです。野々村社長は「クラブとして、この地域のために社会に貢献できるような活動を、この1カ月ないし休みの間、トレーニングと同じくらいの量をみんなでやっていこう」とコメント。クラブでは、北海道に緊急事態宣言が出された2月末に、実現はしなかったが地元自治体や教育委員会へ、協力の申し出をされたそうです。どのような活動になるのか楽しみです。さすが野々村社長と思いました。まだ、ピンと来ていない読者の方も多いと思います。では、分かりやすい比較事例を一つ示したいと思います。
   
【比較事例】
取り組みが活発なクラブ(J1川崎)
まだ取り組めていないクラブ(地元でわかりやすいからで、ほとんどのJクラブはこういう状態です)
 比べて観れば一目瞭然。いかにオンライン活動をやっているクラブの付加価値が高いかがよくわかると思います。ここまでやれば、シーズン再開後も強いリスペクトのまま、応援に来てくれると思います。更に馴染み度が増して、効果を高めているかもしれません。ボーっとしてスポンサー周りしかできていないところは、ライト層がすっかり離れてしまって、シーズン再開してみたら客離れが激しくコア層だけの来場で、観客数が大きく落ち込むかもしれません。
 何も手を打っていなかったら、普通にライト層は離れていきます。インドア生活が長引き、「この生活でいいじゃないか。お金も残るし。誘われても行かない事にしよう」と認識され、もうスタジアム・アリーナにお金を払って観に来てくれなくなるかもしれません。なので、少しでもクラブを覚えていてもらうために、オンライン活動は重要だと思います。

 昨日、関東圏、関西圏のクラブが活動休止を次々に発表されていました。当ブログでよく取り上げるJ1柏も今月30日までトップチームの休止を発表しています。試合もそうですが、チームやクラブの活動休止も痛いですね。4月だけで済めばいいですが、試合と同様に次々時期が延長になっていく可能性が低くありません。フロントが活動休止になれば、これらのオンライン活動もやりにくくなりますね。

 岡山のクラブではトライフープが頑張っています。クラブとして地域の人気店舗紹介動画練習試合の動画配信を投稿していました。岡田選手もやってくれたし。フットワーク軽いですね。実は川崎さんも湘南さんもフットワークが軽い。このフットワークの軽さは今後とても重要になってくると思います。「何かお役所みたいで動きが遅すぎ、あそこはダメだな・・・」とステークホルダーに言われるようなクラブになって欲しくありません。
 毎週土曜日の朝はスポeもんを観て週末が始まっていましたが、もうありません。また一つ寂しくなりました。先日J2岡山の特番がありましたが、練習インタビューだけで単発ものでした。個人的にはオンライン活動の内容は、やべっちFCにいい事例がたくさんあると思っています。この企画はシリーズで今後も続けたいと思います。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

コメント
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