たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

そうは言っても なかなかね...

2008年09月25日 14時57分22秒 | 四方山話
お友だちのブログに新聞の勧誘の話が載っていて、「ゆず辛チキンも食べなくちゃ...」なんて 訳の分かんない事を言って応対を打ち切ってみたい...てなコメント 残してきたんだけど、そういうのって「いつでもどうぞ!」とばかりにスタンバってでもいなけりゃ なかなか巧く返せるもんじゃありません。

つい今し方、たまに使う通販の会社から コラーゲン入り美容液のセールスの電話があった。「女優さんなどもお使いになってる...云々」オホホな声。

ここだョ ここ! ここが、使いどころだったんだよぉ〜


「mayumiさんは、なにかコラーゲンの入っている美容液をお使いですか?」
by オホホ...
「いえ、使ってません。失礼します」ガチャン☆

ふつージャン! なんの芸もないジャン!!
まぁ、長々と聞いてあげたところで 買うわけじゃなし(普段の通販に使える 5000円分の商品券くれるって、いくらなんだよ美容液!)、早めに打ち切るのは むしろ親切というもの。そういう点では、いつもながら の向こうの方の効率に貢献していると言えるんじゃないでしょうか。ネ!



あちこちブログを覗き歩いていて、『竜馬の妻とその夫と愛人』や『トニー滝谷』の 市川準監督の訃報を知る事となりました。『トニー滝谷』は、このブログを始めて間もない頃 記事にした作品です。
ご冥福をお祈りします。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌唱力 vs. 美貌

2008年09月25日 09時13分15秒 | 観る
洋楽に疎い私...。渡辺直美のエア・ビヨンセに触発されて、本物ビヨンセをじっくり観たくなっちゃった。違うか! いやまぁ、それも若干。公開時に注目していながら 見逃してしまって、DVDも 借りよう借りようと思いつつ 随分時間が経ってしまった!...と思っていましたが、日本での公開は まだ昨年の事なんですね。

『ドリームガールズ』(8/26 DVD)

制作国:アメリカ(2006年)
監督:ビル・コンドン
製作総指揮:パトリシア・ウィッチャー
音楽:ヘンリー・クリーガー
脚本:ビル・コンドン
出演:ジェイミー・フォックス(カーティス・テイラーJr.)
   ビヨンセ・ノウルズ(ディーナ・ジョーンズ)
   エディ・マーフィ(ジミー・“サンダー”・アーリー)
   ジェニファー・ハドソン(エフィー・ホワイト)
   アニカ・ノニ・ローズ(ローレル・ロビンソン)
   ダニー・グローヴァー(マーティー・マディソン)
   キース・ロビンソン(C.C.ホワイト)
   シャロン・リール(ミシェル・モリス)


ザ・スプリームス(→)のメンバーであったメアリー・ウィルソンの自伝“Dreamgirl: My Life As a Supreme”に基づくブロードウェイ・ミュージカル『ドリームガールズ』の映画化です。(どっぷり世代ではないけれど、シュープリームスって言った方が馴染む年代の私...) 物語の概要は こちら

アカデミー賞では、この作品で ジェニファー・ハドソン(←左端)が助演女優賞を受賞。なるほど、迫力の歌声は 圧巻です。日本でも、『バベル』の菊地凛子を含んでの賞レースが話題になっていた事もあって、ジェニファー・ハドソンは 抜群の注目度を持った大型新人でした。

でも、私は スターのオーラってやっぱり凄いなぁ...って ビヨンセに目が向いてしまいます。主役とは言いながら、内容的には ジェニファー・ハドソンとのダブル主役といった感じで、ビヨンセが物語の中心になるのは 映画の中盤以降です。にもかかわらず、なんだ!? この目映さ!! 役の上とはいえ「歌唱力より スター性」と エフィ(ジェニファー・ハドソン)に取って代わってメインボーカルに抜擢される件にも納得です。ビヨンセ、実際は 映画の内容に合わせて 歌唱を押さえていたのだそうで、"Listen"では その歌唱力を爆発させています。"One Night Only"では、ジェニファー・ハドソン版と ビヨンセのドリームズ版、全く雰囲気の違う2バージョンを楽しむ事が出来ます。でもサ、ホント あると思うよぉ 目の利くプロデューサーの判断...とかサ。

映画では、グループを追われる様に辞めていったエフィ(ジェニファー・ハドソン)に 希望の光が差し込むラストとなっていますが、実際には スプリームスを辞めた後のフローレンスが 再び輝く事はなかったのだそうです。

アメリカの音楽業界の裏と表を描いたという点で、『Ray/レイ』を思い出します。
エフィ(ジェニファー・ハドソン)が気持ちを歌い上げる以外の音楽シーンは、ステージ・シーンとして出てくるので、ミュージカルは苦手という方にも 違和感なく観られるのではないでしょうか。華やかなステージは、衣装も見所のひとつです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする