(株)カプロラクタム-blog

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欠席

2006年01月12日 | Weblog
今日は、風邪で2人の生徒が休んでいました。

昨日、そのうちの1人がやたらと席を立って横になろうとしていたので、様子がおかしいと思いおでこに手を当ててみたら、微妙に熱く感じました。しかし、それが錯覚でないか確かめるために別の子の額にも手を当ててみると、そんなに違わないように思えたのです。それで気のせいかと思ってしまったのですが、まさかその2人ともに熱があったなんて・・・相対評価でなく体温計などで絶対評価をするべきだったか・・・脇に何秒も挟んでいられないでしょうけどね。

普通の学校は40人が定員(現在は、地区によって30人、35人学級もアリ)ですが、養護学校は6人が定員です。(高等部や特殊学級は8人)
普通、全体の20%が休むと学級閉鎖になったりするのですが、養護学校の場合は1人か2人休めばそうなってしまうため、滅多なことでは閉鎖されないそうです。まあ、元気な子が日中家にいるというのも親さんのの負担になってしまいますね。
それでも、親さんには悪いですが学級の子が2人も休むとこちらの負担は全然違います。今のクラスは2人担任なのですが、今日はこの人数なら1人でもできるかな、と思うぐらい楽が・・・と言うと語弊がありますが、その分教科指導に力を入れて、それぞれの子に別の課題を出したり、見届けたりすることができる時間を取ることができました。

どこでも一緒ですけど、やはり少人数になればなるほど、先生の負担は軽減されます。養護学校は特に、教師と一対一の指導が必要と判断されて来ているわけですから、教室が足りず帳簿を操作して、1学級7人8人いるような現状を、学校を増やすなり教員を増やすなりして早く“正常な”養護学校の体制にしていってほしいものです。

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