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終末期医療

2013年01月22日 | Weblog
麻生氏「さっさと死ねるように」 終末医療巡る発言撤回
別に普通の意見だと思うのですが・・・

自分の経験から言えば、例えば末期ガンなどを宣告されると、医師から「積極的な医療を望みますか」と聞かれます。また、脳死なども同じようです。命を永らえさせるだけなら、最先端医療を駆使すればできなくはない。でもそのレベルの維持には何千万とかかり、ある程度は自己負担かもしれませんが、国民全員が負担する健康保険などからも支払われることになるわけです。そこまでして生きながらえさせる命に意味があるのかは、議論があって当然なわけで、暗に「意味があるに決まっている」と決め付けていては、今回の発言など「とんでもない」ということになるのでしょう。

しかし、普通に議論の分かれる問題があって、片方寄りの発言をしたからと言って、それだけをあげつらって問題視するのはどうかと思います。それが中立であるべき人間であっても、「個人的にはこう思う」と表明する自由はあって然るべきですし、その上で議論を重ねていけば良いだけの話です。つーか、この発言の元には「そこまで払えない」現状があるわけで、そうした主旨も汲み取らす、あたかも「偏向意見」としてあげつらうのは、マスコミの悪い癖のようなものなのでしょうか。もしこの発言に問題があると表明するのならば、個人とは言わないので、団体として終末期医療に何千万と助成する覚悟で発言してもらいたいものです。

責任のない偏向発言をしているのは常にマスコミ側であるのではないでしょうかね?

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