(株)カプロラクタム-blog

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花巻

2012年04月15日 | Weblog
次の目的地は花巻市でした。

実はわんこそば発祥の地もこの花巻で、こちらで食べるのが通なのだそうです。前日も遠野から盛岡へ行く途中に通ったのですが、流石にチェックイン時間に間に合わないことと、腹いっぱいになった後1時間も運転できるかを考えた結果、盛岡での挑戦になった次第です。

そんなわけで、花巻と言えば宮沢賢治の故郷です。国語の教科書(光村図書)でも「やまなし」「雨ニモマケズ」が載っていますし、確か中学校では「注文の多い料理店」の英訳文を習ったと思います。図書館にも本が並び、低学年だと「セロ弾きのゴーシュ」高学年なら「銀河鉄道の夜」あたりは読んでいることでしょう。自分はまだ6年生のみ受け持っていませんが、いずれ宮沢賢治の作品に触れる時に、このイーハトーヴ(賢治の故郷の岩手県であり、理想郷の意)の世界を知っておきたいと思い、宮沢賢治記念館及び童話村に行ってきました。

自分は、宮沢賢治を童話作家及び詩人としてしか知りませんでしたが、その興味は多岐にわたっており、教育者として、農学者として、科学者として、宗教家として、また人類共通の言語であるエスペラント語に日本語を翻訳しようとした研究者として、幅広く活躍した人物のようです。ここまで来ると、本当は何がしたかった人なのか逆に分からなくなってきますが、その成果や作品を見る限り、極めて優れた感性の持ち主であったことがうかがい知れます。

併設された喫茶店&土産物屋。幸い命は無事でした(笑)
コメント
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