(株)カプロラクタム-blog

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便利店

2011年08月30日 | Weblog
前後しましたが、2日目の夜にコンビニを探しに回りました。

1日目はグーグル地図でざっとホテル付近を見てみたものの、それらしいものは見当たらず、仕方なくホテルの冷蔵庫のビール30元(元→円は約13倍)に手を出しましたが、店で10元で買えそうだったため、流石にそんなにはしないだろうと薄々感じていました。この日は「beijing convenience」とか検索をかけてみれば良いことを閃いたので、やってみると「便利店」なる店が続々と引っかかり、1kmほど行った所にあることがわかりました。

余談ですが、中国に本来なかった言葉を中国語で表記する場合、意味重視と発音重視の2種類の漢字がありますね。例えばコンビニは便利店、スーパーは超市と書き、英語にすればそのまま意味が分かりますが、何と読むのかは分かりません。逆に、マクドナルドは麦当劳、ケンタッキーは肯徳基と書くらしく、意味は分かりませんが何となく「マクドナルド」「ケンタッキー」と読めなくもありません。かつて日本でも中国から漢字が伝わり、大和言葉に当てはめる際、同じ事をしていたわけですが、今では日本人が外国の言葉をうまく漢字に置き換え、それを中国が使っているケースが非常に多いそうです。中華人民共和国の「人民」と「共和国」ですら、日本人が独自に作った漢字表記ですしね。まあ、上記のように中国人が独自に作った当て字のセンスを見れば、それも仕方のないことかもしれません(笑)

そんな話を同僚としながら、無事超市と便利店を見つけました。日本の常識から考えるとコンビニよりスーパーの方が安いわけですが、中国ではどういうわけか便利店の方が安く、広告まで出していました。もしかしたら意味が逆転しているのかもしれませんね。

ちょっと見難いですが、ジュース類は大体2~3元のようです。リポビタンDらしき飲み物は53元になっていますが、誤植かな?ビールはここに載っていませんでしたが、340mlで4.5元、500mlで5.5元でした。日本円で6~70円ということか・・・1Lでも缶ジュース一本分程度ですね。日本でもよく見るラベルのジュースやスナック菓子、インスタントラーメンも並んでいたので、ちょっと独自商品っぽいのは買うのを控え、そういったものを中心に買い込むことにしました。夜は当然、安いビールを探し当てた勝利を祝い、さらにジュースを飲んで寝ました。

3日目にして見事に腹を下しました・・・orz

同僚は大丈夫だったので、一緒に買ったビールや食べたツマミではなく、おそらく最後に飲んだビタミンウォーター(9元)が原因だと思われます。安いジュースが信じられなかったのでわざわざ警戒して高いのを買ったのに・・・良く似たラベルだからと言っても、もしかしたら某ネズミーランドの如く、許可を取っているわけではないのかも?中国恐るべし・・・