ファスティング3日目。
6時に起床。
昨日よりずっと天気がいいので、ウォーキングも楽しかった。
琵琶湖上に昇る朝陽がきれいだった。
朝ごはんは昨日と同じ。(写真省略)
スムージーと豆乳ヨーグルトが美味しい。一気に体が目覚める気がする。
初日にいたうちの2人が帰ったので、今日は私以外に女性が一人と男性が一人泊まっているのだが、今日初めて挨拶以外のおしゃべりをした。
朝ごはんの後、近くの酒蔵の酒粕が美味しいですよ、と宿の人が紹介して、「そういえば、取材されたって言ってましたよね?」と私に振ってくれたからだ。
それで、「え?ライターさんとかですか?」「あ、はい」「酒粕おいしいんですか?」「そこは普通と搾り方が違うので・・・」のような感じで、酒粕だけじゃなくお酒も美味しいこと、他との違いなどを説明した。
2人とも喜んでくれたし、宿の先生も「あそこのお酒なら少し晩酌するのもいいですね。それこそ百薬の長です」と言ってくれたのでなんだか嬉しかった。(酒もちょっとは飲んでいいんやと思った)
それから、コーヒーやパンの話などもして、「コーヒーは豆から挽いて飲むなら酸化していないからいい。Panasonicでいいコーヒーメーカーがあるみたいですけどね」と先生が言ったので、「私、それずっと使ってます」とすかさず言うと、また「教えてくださいー」と言われて教えることに。ついでにいつも買っている焙煎仕立てを送ってくれるコーヒー屋さんも教えてあげた。
そんな感じで少し交流を持ててうれしかった。
コロナだから食べる時もおしゃべり厳禁なのだ。(今日は食べ終わってからマスクしてしゃべっていた)
午前中は少しだけ仕事をして、あとは文章を書いていた。
仕事は思ったよりはかどらない。
やっぱり自分の仕事部屋じゃないと、私は無理なんだなと思い知る。
環境の変化で気が散ってしまうのだ。だからもう無理にがっつり仕事をするのはやめた。
お昼になったので食堂に行こうと思ったら、私以外の二人はお弁当を作ってもらっていたので、昼ごはんは私だけ。
一人なので部屋食になった。わざわざ運んできてくれた。
部屋の電灯と机の位置の関係で暗くなってしまったが、ランチのデザートがまた美味しかった。
小豆とかぼちゃ。
午後はしっかりウォーキングをしようと思い、中江藤樹記念館まで歩くことにした。
調べてみると片道50分弱。往復2時間でちょうどいい。
歩く道もこんな感じなのでとても気分がいい。空と野の花と鳥を見ていたら、退屈しない。
中江藤樹記念館は、スタッフの女性がとても親切だった。
最初にビデオ、それから展示を見ていった。歴史で少し習ったくらいでよく知らなかったけど、陽明学のすごく偉い先生で、いろんな逸話があるのが面白かった。村の人たちからも本当に慕われていたとわかるエピソードもあり、ちょっと感動した。
帰りは行きと違う田んぼの道を歩いた。こっちも気持ちがいい。
若い頃、いろんなところを旅したことを思い出した。
あの頃は電車とバスと徒歩だったから。(時々フェリー)
当時、ユースホステルのガイド誌にこんな意味の言葉があったことを覚えている。
「旅をするなら、できるだけスピードを落としたほうがいい。
見えないものが見えるから。」
車より自転車、自転車より徒歩。スピードを落とすと、野の花の美しさにも気づく。
そんな感じのことが書いてあって、納得した。
普段は思い出さないことをふと思い出すのも、見知らぬ土地を一人でゆっくり歩いてるからなのだろう。
そういえば、ここに来てから毎日おかしな夢ばかり見る。断片的にしか覚えていないけど、ドラマか映画のような、かなりストーリーのあるもの。怖くはない。
ハッと目覚めて時計を見て、「あんな込み入った夢だったのに1時間しか経ってないんだ・・・」と思うほど。
そんなのを3本立てくらいで見る。
常に飢餓状態であることも関係しているのだろうか。とにかくいつもと夢が違うのだ。どこがどうとは説明しにくいけれど、ディズニーアニメと邦画くらい違う。何かこう、根本から異なっているのだ。
今晩もどんな夢を見るのか、楽しみになってきた。
宿に帰ってきたのが15時半。
そこから少し急ぎの仕事を片付けて、17時から夕食。
今日はひじきの煮つけやワカメなど好きなものが多くて満足した。
その後はファスティングについてまた少し学び、終了。
朝少し打ち解けたので、女性の方からおすすめの映画の話なども聞いた。もう少し仲良くなりたかったが、私は明日帰る。彼女は6泊で、あと2泊いるとのこと。男性も1週間くらい泊まっているようだった。
ファスティングの宿に来る人は大きく分けて3種類あるように思う。
1、過食を自分で止められない人(ダイエット目的)
2、ハイスペックになりたい人(社長とか経営者、エリートタイプ)
3、病気の人(体質改善目的)
私は3だけど、この二人は2のように思う。男性はずっとリモートワークしているし、女性は経営者のようだった。
コロナじゃなかったらもっと気軽に話しかけて、いろいろ情報交換できそうだったのに残念だ。(コロナめ!)
そういえば今日はトータル15000歩も歩いたが、不思議と疲れていない。これがファスティング効果なのか?
長いようで短かった3泊4日。明日の朝ごはんを食べたら、お昼ごはん用の玄米おむすびをもらって帰る。
帰ってもできることを続けて、体質改善できたらいいな。
6時に起床。
昨日よりずっと天気がいいので、ウォーキングも楽しかった。
琵琶湖上に昇る朝陽がきれいだった。
朝ごはんは昨日と同じ。(写真省略)
スムージーと豆乳ヨーグルトが美味しい。一気に体が目覚める気がする。
初日にいたうちの2人が帰ったので、今日は私以外に女性が一人と男性が一人泊まっているのだが、今日初めて挨拶以外のおしゃべりをした。
朝ごはんの後、近くの酒蔵の酒粕が美味しいですよ、と宿の人が紹介して、「そういえば、取材されたって言ってましたよね?」と私に振ってくれたからだ。
それで、「え?ライターさんとかですか?」「あ、はい」「酒粕おいしいんですか?」「そこは普通と搾り方が違うので・・・」のような感じで、酒粕だけじゃなくお酒も美味しいこと、他との違いなどを説明した。
2人とも喜んでくれたし、宿の先生も「あそこのお酒なら少し晩酌するのもいいですね。それこそ百薬の長です」と言ってくれたのでなんだか嬉しかった。(酒もちょっとは飲んでいいんやと思った)
それから、コーヒーやパンの話などもして、「コーヒーは豆から挽いて飲むなら酸化していないからいい。Panasonicでいいコーヒーメーカーがあるみたいですけどね」と先生が言ったので、「私、それずっと使ってます」とすかさず言うと、また「教えてくださいー」と言われて教えることに。ついでにいつも買っている焙煎仕立てを送ってくれるコーヒー屋さんも教えてあげた。
そんな感じで少し交流を持ててうれしかった。
コロナだから食べる時もおしゃべり厳禁なのだ。(今日は食べ終わってからマスクしてしゃべっていた)
午前中は少しだけ仕事をして、あとは文章を書いていた。
仕事は思ったよりはかどらない。
やっぱり自分の仕事部屋じゃないと、私は無理なんだなと思い知る。
環境の変化で気が散ってしまうのだ。だからもう無理にがっつり仕事をするのはやめた。
お昼になったので食堂に行こうと思ったら、私以外の二人はお弁当を作ってもらっていたので、昼ごはんは私だけ。
一人なので部屋食になった。わざわざ運んできてくれた。
部屋の電灯と机の位置の関係で暗くなってしまったが、ランチのデザートがまた美味しかった。
小豆とかぼちゃ。
午後はしっかりウォーキングをしようと思い、中江藤樹記念館まで歩くことにした。
調べてみると片道50分弱。往復2時間でちょうどいい。
歩く道もこんな感じなのでとても気分がいい。空と野の花と鳥を見ていたら、退屈しない。
中江藤樹記念館は、スタッフの女性がとても親切だった。
最初にビデオ、それから展示を見ていった。歴史で少し習ったくらいでよく知らなかったけど、陽明学のすごく偉い先生で、いろんな逸話があるのが面白かった。村の人たちからも本当に慕われていたとわかるエピソードもあり、ちょっと感動した。
帰りは行きと違う田んぼの道を歩いた。こっちも気持ちがいい。
若い頃、いろんなところを旅したことを思い出した。
あの頃は電車とバスと徒歩だったから。(時々フェリー)
当時、ユースホステルのガイド誌にこんな意味の言葉があったことを覚えている。
「旅をするなら、できるだけスピードを落としたほうがいい。
見えないものが見えるから。」
車より自転車、自転車より徒歩。スピードを落とすと、野の花の美しさにも気づく。
そんな感じのことが書いてあって、納得した。
普段は思い出さないことをふと思い出すのも、見知らぬ土地を一人でゆっくり歩いてるからなのだろう。
そういえば、ここに来てから毎日おかしな夢ばかり見る。断片的にしか覚えていないけど、ドラマか映画のような、かなりストーリーのあるもの。怖くはない。
ハッと目覚めて時計を見て、「あんな込み入った夢だったのに1時間しか経ってないんだ・・・」と思うほど。
そんなのを3本立てくらいで見る。
常に飢餓状態であることも関係しているのだろうか。とにかくいつもと夢が違うのだ。どこがどうとは説明しにくいけれど、ディズニーアニメと邦画くらい違う。何かこう、根本から異なっているのだ。
今晩もどんな夢を見るのか、楽しみになってきた。
宿に帰ってきたのが15時半。
そこから少し急ぎの仕事を片付けて、17時から夕食。
今日はひじきの煮つけやワカメなど好きなものが多くて満足した。
その後はファスティングについてまた少し学び、終了。
朝少し打ち解けたので、女性の方からおすすめの映画の話なども聞いた。もう少し仲良くなりたかったが、私は明日帰る。彼女は6泊で、あと2泊いるとのこと。男性も1週間くらい泊まっているようだった。
ファスティングの宿に来る人は大きく分けて3種類あるように思う。
1、過食を自分で止められない人(ダイエット目的)
2、ハイスペックになりたい人(社長とか経営者、エリートタイプ)
3、病気の人(体質改善目的)
私は3だけど、この二人は2のように思う。男性はずっとリモートワークしているし、女性は経営者のようだった。
コロナじゃなかったらもっと気軽に話しかけて、いろいろ情報交換できそうだったのに残念だ。(コロナめ!)
そういえば今日はトータル15000歩も歩いたが、不思議と疲れていない。これがファスティング効果なのか?
長いようで短かった3泊4日。明日の朝ごはんを食べたら、お昼ごはん用の玄米おむすびをもらって帰る。
帰ってもできることを続けて、体質改善できたらいいな。
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