月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

なぜか元気な2クール目

2019-10-08 | 癌について
昨日は本来なら副作用ピークの4日目のはずなのだが、わりと元気に過ごした。
短い原稿も1本片づけて、料理をして。
玉ねぎがないことに気づき、近所のスーパーに買い物まで行った。
1クール目の死にかけ状態から考えると、信じられないほど元気だ。

おかげで夕ご飯も充実。



予定通り、鰆を南蛮漬けにして、鶏肝を山椒煮にした。
山椒はこの5月の旬の時期に、大量に下処理をして冷凍しておいたものを使用。
ベビーホタテの残りも生姜で炊いて佃煮にした。

やっぱりどことなく、酒のアテ感はぬぐえない・・・。
日本酒が欲しくなるようなラインナップ!
どうしてもこうなる。(しみついてる)

しかし、どれもこれも旨くて満足。
ついつい食べ過ぎてしまった。

元気だなぁと思っていたが、20時頃になって急激にしんどくなり、ソファで横になっていたら、22時に夫が帰宅。
2時間眠っていたようだ。やはり少し無理をしたか。
夜ご飯がまだだと言うので、起きてお膳を用意してあげると、「旨い、旨い、最高や!」と大絶賛。
夫は本当にいつも美味しそうに私のご飯を食べてくれる。
私が入院中は飲んだくれていたようだが、私が帰ってきてからはちっとも飲まない。この日もノンアル。
自分の「役目」のようなものがまだあることにホッとする。

お風呂に入り、24時に就寝。
今朝は8時まで寝た。昨晩から合わせると10時間寝ている。細胞が休息を求めているのだろう。
起き上がれるか不安だったが、5日目の今日もわりと元気。
朝から玄米を圧力鍋で炊いて、夫の朝食を用意して、私もリンゴ、生アーモンド、デーツ、白イチジクを食べた。
少し胃が硬い感じがする。

私がテキパキ動くのを見て、夫は喜んでいる。
「5日目やのに!」と。
本当に、今回は元気だ。水素が効いているのかなぁ。
あと、前回のようにお腹が痛まないのが何よりもありがたい。それだけでも全然違うのだ。
前回はガンが暴れている感じがしたけれど、今回はシーンとしている。
病院のあの夜、やっぱり消滅したのかもしれない、と思う。
ガンに関しては、そういうファンタジーみたいな例が、この世の中にはなんぼでもあるのだ。

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