三連休は徳島県にある「四国山岳植物園 岳人の森」というキャンプ場へ行って来た。
こちらは標高約1000メートルの山岳にあり、シャクナゲやヒメシャガなどの高山植物が見られる。
実は、林業全盛の時代に自生の木々が失われ、希少な高山植物も駆逐されていくという現状をなんとかしようと、一念発起した管理人さんが1972年から45年もかけて造り上げてきた山岳植物園なのだ。
その想いと努力に感動する。
高山植物園として入園することはもちろん、キャンプ場や山荘に泊まることもできるし、飲食店も経営されている。
去年からずっと行きたかったのだが、標高1000メートルなので夏に行ったほうがいいだろうと、この季節を待っていた。
どんなすごい山道かと不安だったが、思っていた以上にきちんと舗装された道路が続き、道のりも快適だった。
キャンプ場は山の上に3箇所あり、受付で「ここが空いてますよ」と教えてくれる。
区画などはない、フリーサイト。
すでに5組ほどがテントを張っていたので、見晴らしがよく、ほどよく距離をあけた場所に設営開始。
今年に入って3月からスタートし、もう6回目のキャンプ。宿泊数で言えば15泊ほどになるだろうか。すっかりキャンパー。
シャクナゲは5月が見頃なので見られなかったが、他にもいろいろ花が咲いていた。
山の中を散策するのも気持ちがよかった。
40年もかけてここを造ったのかと思うと、リスペクトしかない。
今回の晩ごはんは普通のバーベキューで、イチボのステーキ肉を焼いた。
うまい~
夜はもちろん焚き火。
ここは直火もオッケーで、薪も良いものを買えるし、さらに山の中なので好きなだけ小枝などは拾ってこれる。
だんだん焚き火も本格的になってきたなぁ。
夫がどうしても花火をしたいというので、少しだけやった。
朝のキャンプ場はこんな感じ。
広いフリーサイトで、ゆったりテントを張れるのがいい。
炊事場というのはなくて、水道があるだけ。でも、トイレも水洗だし、きれいに清掃されているので使いやすい。
小さな子供を連れているわけではないので、水が出てトイレが使えれば十分なのだ。
むしろ、多少は不便でも、区画がきちんとあったりフリーサイトでもプライバシーのないような狭い空間だったりするより、これくらいのびのびとできる自然の中のほうがいいなぁ。
前のテントは越前三国のキャンプ場で大風にやられてポールが折れてしまったので、GWからずっとワンポールテントを使っている。
設営も撤収もとても簡単だし、とても広いので気に入っている。
しかし、私達だけがいつも派手だ・・・
今回は2泊とも夜はお風呂に入らず、午前中に立ち寄り温泉へ行って身支度をした。
(キャンプ場にシャワーなどはあるが)
1日目は秘境の四季美谷温泉。
すごい山道を走っていったが、とてもきれいな施設で気持ちがよかった。お湯も最高!
2日目は神山温泉というところ。こちらも広くて清潔でよかった。
このキャンプ場がある町は神山町というのだが、移住者をたくさん受け入れている。
IT企業や職人なども移住してきている。おそらく移住者には何かしら行政から援助があるのだと思う。
以前テレビで見たことがあったが、徳島ってそういうことにとても力を入れている県なのだ。
そうでもしないと過疎化や高齢化が進んでしまうのだろう。
だから、とんでもない田舎なのに、何軒かおしゃれなカフェなどがあるし、なぜかやたらサークルKがある。
いろんなところに行っているからわかるのだが、これくらいの田舎だと普通はコンビニなどないのに。
で、おしゃれな暖炉のあるカフェでコーヒーを飲んだり。
また別の「粟カフェ」という店ではランチをしたり。
これがまた旨いんだ。
それから、「スーパー林道」と言って、バイク乗りのための林道コースを積極的に提案していた。
詳しい地図も配っていたし、事故にあったときにすぐ連絡できるよう、林道コースに番号がふられていたり。
多額の税金を投入して、役に立たない箱モノの観光施設を造って観光客集めに失敗するより、これは賢いやり方だなぁと思った。
何もないが、自然だけはある。
林道を観光にしてしまうという発想が素晴らしいではないか。
実際、バイカーたちがたくさん走っていた。キャンプ場も今までで一番バイカーが多かったと思う。
地方創生の一つのやり方を見た気がした。
最後まで雨にも降られず帰宅。(帰ってすぐに雷が鳴り始めたけど)
「このキャンプ場は絶対リピートするなぁ」と夫と言い合った。
食べて飲んで温泉浸かる、を繰り返した3連休だったが、のんびりできてリフレッシュした。
謎なのは、夫が温泉施設の売店で「クマよけの鈴」を購入していたこと。
いつ、どこで使うんだろう・・・。
こちらは標高約1000メートルの山岳にあり、シャクナゲやヒメシャガなどの高山植物が見られる。
実は、林業全盛の時代に自生の木々が失われ、希少な高山植物も駆逐されていくという現状をなんとかしようと、一念発起した管理人さんが1972年から45年もかけて造り上げてきた山岳植物園なのだ。
その想いと努力に感動する。
高山植物園として入園することはもちろん、キャンプ場や山荘に泊まることもできるし、飲食店も経営されている。
去年からずっと行きたかったのだが、標高1000メートルなので夏に行ったほうがいいだろうと、この季節を待っていた。
どんなすごい山道かと不安だったが、思っていた以上にきちんと舗装された道路が続き、道のりも快適だった。
キャンプ場は山の上に3箇所あり、受付で「ここが空いてますよ」と教えてくれる。
区画などはない、フリーサイト。
すでに5組ほどがテントを張っていたので、見晴らしがよく、ほどよく距離をあけた場所に設営開始。
今年に入って3月からスタートし、もう6回目のキャンプ。宿泊数で言えば15泊ほどになるだろうか。すっかりキャンパー。
シャクナゲは5月が見頃なので見られなかったが、他にもいろいろ花が咲いていた。
山の中を散策するのも気持ちがよかった。
40年もかけてここを造ったのかと思うと、リスペクトしかない。
今回の晩ごはんは普通のバーベキューで、イチボのステーキ肉を焼いた。
うまい~
夜はもちろん焚き火。
ここは直火もオッケーで、薪も良いものを買えるし、さらに山の中なので好きなだけ小枝などは拾ってこれる。
だんだん焚き火も本格的になってきたなぁ。
夫がどうしても花火をしたいというので、少しだけやった。
朝のキャンプ場はこんな感じ。
広いフリーサイトで、ゆったりテントを張れるのがいい。
炊事場というのはなくて、水道があるだけ。でも、トイレも水洗だし、きれいに清掃されているので使いやすい。
小さな子供を連れているわけではないので、水が出てトイレが使えれば十分なのだ。
むしろ、多少は不便でも、区画がきちんとあったりフリーサイトでもプライバシーのないような狭い空間だったりするより、これくらいのびのびとできる自然の中のほうがいいなぁ。
前のテントは越前三国のキャンプ場で大風にやられてポールが折れてしまったので、GWからずっとワンポールテントを使っている。
設営も撤収もとても簡単だし、とても広いので気に入っている。
しかし、私達だけがいつも派手だ・・・
今回は2泊とも夜はお風呂に入らず、午前中に立ち寄り温泉へ行って身支度をした。
(キャンプ場にシャワーなどはあるが)
1日目は秘境の四季美谷温泉。
すごい山道を走っていったが、とてもきれいな施設で気持ちがよかった。お湯も最高!
2日目は神山温泉というところ。こちらも広くて清潔でよかった。
このキャンプ場がある町は神山町というのだが、移住者をたくさん受け入れている。
IT企業や職人なども移住してきている。おそらく移住者には何かしら行政から援助があるのだと思う。
以前テレビで見たことがあったが、徳島ってそういうことにとても力を入れている県なのだ。
そうでもしないと過疎化や高齢化が進んでしまうのだろう。
だから、とんでもない田舎なのに、何軒かおしゃれなカフェなどがあるし、なぜかやたらサークルKがある。
いろんなところに行っているからわかるのだが、これくらいの田舎だと普通はコンビニなどないのに。
で、おしゃれな暖炉のあるカフェでコーヒーを飲んだり。
また別の「粟カフェ」という店ではランチをしたり。
これがまた旨いんだ。
それから、「スーパー林道」と言って、バイク乗りのための林道コースを積極的に提案していた。
詳しい地図も配っていたし、事故にあったときにすぐ連絡できるよう、林道コースに番号がふられていたり。
多額の税金を投入して、役に立たない箱モノの観光施設を造って観光客集めに失敗するより、これは賢いやり方だなぁと思った。
何もないが、自然だけはある。
林道を観光にしてしまうという発想が素晴らしいではないか。
実際、バイカーたちがたくさん走っていた。キャンプ場も今までで一番バイカーが多かったと思う。
地方創生の一つのやり方を見た気がした。
最後まで雨にも降られず帰宅。(帰ってすぐに雷が鳴り始めたけど)
「このキャンプ場は絶対リピートするなぁ」と夫と言い合った。
食べて飲んで温泉浸かる、を繰り返した3連休だったが、のんびりできてリフレッシュした。
謎なのは、夫が温泉施設の売店で「クマよけの鈴」を購入していたこと。
いつ、どこで使うんだろう・・・。
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