月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

この山を越えたら

2016-05-27 | 癌について
スミダノハナビというらしい。

隅田川から見上げる花火をイメージしたのだろうか。

うっすらとピンクの小さな花が、まるで花火のように咲いている。
そんな紫陽花。

昨日、かどやが仕事の帰りに寄ってくれて、この紫陽花とパンをくれた。
会社の花壇で10年育てている、大好きな紫陽花だという。
体じゅうを襲う痛みで立っているのもやっとだったので、玄関先で少し話しただけだったか、気持ちは明るくなった。
かどやは、この山を越えたら、きっと大きな人間になれるよと、言葉をくれた。

花瓶に活けた可愛らしい紫陽花を見ながら、今年の夏は、元気になったら、久しぶりに花火を見に行きたいと思った。

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2 コメント

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健やかに… (ライチ!)
2016-05-28 07:02:07
お久しぶりです。
こちらのブログを久々に訪れたところ、
かおりさんが患われたと知り、驚いております。
焦らず、じっくりと、治療なさってくださいね。
私の身近にも、同じように治療中の友人がいます。
病気の大変さは患った本人しかわかりませんが…応援しています。
美味しいものを食べて、
親しい人たちと語り、
どうぞ、心も身体も健やかでありますように。
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お久しぶりです! (かおり)
2016-05-29 08:19:48
ライチさん、お久しぶりですね。
コメントありがとうございます!

今年に入ってから、検査、手術、抗がん剤治療と進んで、大変な毎日です。
でも、一歩ずつやっていくしかないと腹をくくっています。
頑張りますね!

よろしければ、また気が向いたときにでも覗いてやってください。
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