月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

ようやくワクチン接種1回目が終わった

2021-10-03 | 生活
ようやくワクチン接種(ファイザー)の1回目を終えた。
普通に、自治体の集団接種を予約して行った。
15分枠に30人くらいの予約だろうか。多いなとは感じたが、誘導スタッフと看護師さんがたくさんいて、何もかもがスムーズだった。

私は抗がん剤(カルボプラチン)のアレルギーが出たことがあるので、念のため予診票にも書いておいた。
そのため受付で薬剤師さんのところへまわされたが、薬剤師さんは笑顔で「何の問題もないですよ」とおっしゃる。
医師も「ワクチンとは関係ない薬なので問題ないです。とはいえ、アレルギーが出ているのだから、念のため様子見の時間を30分にしましょうね」と。
普通は様子見15分コースだが、私は妊婦さんなどと同じく30分コースになった。
そんなことがあったので、他の人よりは多少時間はかかったものの、特に待ち時間などもなくスムーズに終了した。

ワクチン自体は拍子抜けするほど一瞬だった。
「ちょっとチクッとしますよ~」と看護師さんが言って、「来るか!」と構えた瞬間にはもう終わっていた。何も感じなかったし、痛みもなかった。ほんまに注射した?と疑うほど。
いつもの採血のほうがよほど「チクッとする」し、針を入れている時間も長い。
その後は「様子見30分コース」の椅子へ案内され、じっと退屈な時間を過ごしてようやく解放された。
何のアレルギー反応も起きずにホッとした。

夫が車で会場まで送ってくれて、そのままそこで待っていたので、久しぶりに「サニーサイド」へ行き、大量においしいパンとコーヒーを買って、店の裏にある古墳公園の木陰で食べた。ピクニックみたいだった。

翌日、37.5℃の微熱が出たが、それもすぐに下がった。
注射のところが押さえると痛かったが、まあそれくらい。
夫に「腕が上がらんやろ?」と言われたが、さっと真上に上げて見せた。上がらないほどの痛みはなかった。

私はかなり接種が遅かったので、周りの人はほとんど終えているから聞いてみると、多くの人が2回目はある程度の副反応があったという。
微熱、頭痛、倦怠感など。
免疫力が高い人ほど副反応が強いらしい。(だから高齢者はほとんど副反応がなく、若い人ほど強い)

そう聞くと複雑な気持ちになる。
副反応は少ないほうがいいに決まっているが、免疫力は高いほうがいいので、副反応が強いほうが安心するし……。
まあ、ほどほどがいいかな。

これまでインフルエンザにもかかったことがないし、人生で「高熱が出る」という経験がないので(手術の後で出たが、その時は他の痛みの方が強くて熱の感覚はなし)、「高熱ってどんな感覚かな」という好奇心はある。
しんどいのは嫌だけど。

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