月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

新感覚の酒販店

2016-07-15 | 
抗がん剤3クール目前の血液チェック。
白血球の数値もそこそこ戻っていたので、予定通り月曜から入院となった。
入院の説明、手続き、会計など済ませると、結局この日も四時間半!
病院通いには慣れたが、この時間のかかるのだけはどうにかならないものかと思う。

終わってから、いつもお世話になっている日本酒店専門店が2号店を京都にオープンするということで、お花を持ってお祝いに駆けつけた。
京都なので、あんこちゃんにも声をかけてみたら「行く!」とのこと。
夕方待ち合わせて一緒に行った。

京都イオンモールの中にあり、立地は最高。
梅田の本店と同じコンセプトで「飲めて買えるお店」。
スタンディングで45ミリを350円~飲めるので、いろいろ試せる。
簡単なアテもある。(これが全部美味しくて酒が進む!危険!)

立ち飲み屋感覚で利用してもいいし、飲んだお酒はすべて販売しているので、気に入れば買って買えるのもいい。
また、こちらの京都店は女性をターゲットにしているため、持ち帰りやすい四合敏腕で販売しているのも嬉しい。

女性ターゲットという意味では、内装もスタイリッシュで明るく、いわゆる「立ち飲み屋」のイメージは一切ない。
日本酒はオヤジのものではなく、流行に敏感でおしゃれな女性の飲み物、という感じさえする。
空き瓶のディスプレイや、柔らかい水彩画のイラストの額なども素敵だ。

あまりに居心地がよく、ちょっと挨拶程度に考えていたのに、結構長居していろいろ飲んでしまった。
みむろ杉、英勲、篠峯、瀧自慢などなど。
そうこうしていると、後ろに人影が!
振り向くと夫が立っていた。
東京出張の帰りで、京都に降りたついでに寄ってくれたのだ。
3人でもう少しのんで、結局私も1合半。

お店を出て、もう一軒行こうと、京都の立ち飲み屋(また!)、酒楽座さんへ。
久しぶりに行くとリニューアルしていた。
ここはいいお酒をめっちゃ安く飲めるので、いつも人でいっぱいだ。
安いのは酒屋がやっている飲み屋だから。
天寳一と謙信、美味しかったなぁ。
90ミリ以上入っていると思われるグラスで全て400円!
アテもちょっとしたものだけど美味しくて、大満足だった。

結局、一度も座らず。
立ち飲みを満喫!

あんこちゃんとも飲めて楽しかったし、日本酒の新しい夜明けを実感できた、素敵な夜だった。

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