月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

ローン完済!ついに本当の「我が家」になった。

2021-06-11 | 生活
2010年3月に今の家を建てた。
あれから11年と2ヶ月。
なんと先月末で、家のローンを完済した!!

一応、35年ローンを組んでいたのだが、毎年どんどん繰り上げ返済して11年で終了させた。
変動金利型にしていて、ちょうど金利が安い時期だったこともよかったと思う。固定金利型にしなくて正解。
これで本当の意味での「我が家」になった。

「うち!わたしのうち!」と車窓から嫁ぎ先の家を見て叫ぶ「忍ぶ川(著:三浦哲郎)」の「しの」のように、今は大きな声で叫びたい気分だ。
「わたしの、うち!」

夫と二人で頑張った。本当にうれしい。

毎月のローン返済がなくなったので、今は駐車スペースと植え込みのリフォームを考えている。
おしゃれだと思って、駐車スペースは芝生にして車輪のところに枕木を敷いてもらったのだが、あまりに狭い駐車場なので(ハスラーがギリギリ入るだけしかない)、芝生はほぼ意味なし。むしろ、雑草が生えまくって大変なだけなのだ。

こだわりの丸窓から見えるちょっとした植え込みも、目隠し代わりのラティスがすっかり朽ち果ててしまい、シロアリ点検の方が言うのには、そのラティスがアリの住処となっているとのこと。なので、これも取り除きたい。

結局、家はおしゃれより実用性が大事だと気づく。
駐車スペースはコンクリートにして、植え込みもシンプルに姫沙羅の木とドウダンツツジだけにしてしまおう。
(お花の花壇は別にあるので)

そういえば、私の実家も今リフォームを検討中。
姉が自分の家のキッチンを全面リフォームしてすごく使いやすくなったので、「お母さんにもしてあげるわ」と実家のキッチンリフォームを申し出たらしい。なんと太っ腹!
築48年の団地なので、リフォームといってもいろいろ限界があるらしく、難航中だが。

今朝、一人でウォーキングを兼ねて実家に行ってきた。(徒歩25分)
この春、母は長く勤めた園芸店も辞めてしまったし、今は人と会えないし、退屈しているのではないかと思って様子を見に行ったのだ。

だけど、そんな心配は必要なかった。
相変わらず元気だったし、先月から行きつけの美容院の人に、「手芸作品をちょこっと店に置きませんか」と言ってもらったとのことで、ポーチやバッグを作りまくっていた。
先月は「カード入れ」を置いてもらったところ、売れたのはたったの4個。まあ、美容院だしね。
でも、別のところではバッグやタペストリーなどの大物も売れるようで「このバッグ、ばんばん売れるのよ」と言う。
それも、周りの人からいただく古い着物を使って作るので、材料費はタダなのだ。
母の手芸部屋に入ると、布があふれていた。実家にいた時は私の部屋だったのに、今はすっかり工房だ。
とにかく元気でよかった。私の方が元気をもらったように思う。

帰りにおいしいお豆腐屋さんに寄って、またてくてく歩いて帰った。7890歩。
今晩はおいしい「ゆず豆腐」を食べよう。

そうだ、昨日書いていた取材も1本決まった。
大阪にある沖縄料理のお店のホームページらしい。楽しみだ。