月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

いつだって大満足!

2020-07-04 | 美味しいもの
気のおけない友達と、3人でビストロ・モナミへ。
できればいろんな店を知りたいので、強い気持ちがなければどの店もリピートしない私だが、モナミへは何度もランチを食べるために足を運んでいる。
機会があればいつでも行きたい「お気に入りの店」のひとつ。

毎年3人の中では、それぞれの誕生日を祝う食事会が行われるのだが、5月の私の誕生日会はコロナ自粛で延期になっており、今回ようやく開催となった。
2人に「どこに行きたいか」を聞かれて、迷わず「モナミ」を挙げた。ずっと行きたかったのだ。

入店すると店員さんがお客一人ひとりの手に除菌スプレーを吹きかける。
座席も以前より少しゆったりしているようだ。「小さな声でしゃべってほしい」等の注意書きの紙も渡された。
どこもこうやって対策しながら営業しているのだろうな、と思う。

いつものように2800円のコースを注文。
同店の売りである前菜は、自慢のキッシュにたっぷりの野菜が特徴だ。今回はタコのマリネやジェノベーゼのカッペリーニも。
毎回食べるたびに「小食女子だったら、この1皿で満腹やんね」「ほんまにこういうワンプレートランチあるもんね」と話す。



グリンピースの冷製スープ。
先日も別の店でヴィシソワーズを食べたが、夏はこういう野菜の冷たいスープがおいしい。



選べるメインは鯛にした。
初めて見る人はこの大きさにびっくりするだろう。一般的なお店の2倍くらいはある。付け合わせの野菜も大胆に、ほぼそのままの形で切らずに、どーん!と添えられている。(ちょっと食べにくい)
身がふっくらとし、表面は香ばしく、ソースも美味しかった。



最後はデザートとコーヒー。キャラメルとバニラのアイスは少し大人の味だった。(できればもう少し甘いものが欲しい)



今回も大満足!
私の誕生日会なのでお会計は二人が済ませてくれた。ありがたい。

ランチの後は、雑貨屋と一緒になったオシャレなカフェへ移動し、ジンジャーレモネードなるものを飲みながら長時間しゃべった。
2人に会うのは今年に入って初めてだったので、近況報告だけでもたくさんあった。
会わない間も、それぞれの場所で頑張って生きていた。

ガン再発の心配もコロナ感染への恐怖も、心の中から完全に消え去ることはないけれど、のんびりと穏やかな気持ちになれるひと時だった。