月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

夜の疲労、明け方の逃避

2020-02-07 | 生活
最近、22時頃になると眠くなってしまう。
昨晩も22時半に布団に入ってしまったので、朝は4時に起きてパソコンに向かう。すっかり朝方だ。

疲れやすくなった・・・と自分にがっくりしながらも、ふと考える。
その前日も朝から急ぎの原稿を書いて提出し、午後から1件取材。その後、知り合いの陶芸の先生の個展を友達と一緒に見て、梅田に移動して17時から22時過ぎまで飲んでしゃべっていた。
翌朝、2件の取材と1件の打ち合わせ。合間もカフェで急に頼まれたコピーを頭フル回転で書いて、夕方帰宅。
もしかしたら、これくらい活動したら普通の人でも疲れるのでは?と思い直す。
人生で、あまりにも「疲れる」「しんどい」と思う経験が少なすぎて、その感覚がよくわからなくなることがある。
今ちょっとしんどいのは、抗がん剤の副作用なのか、それともただ労働で疲れているのか。

何にしろ、6時間寝たらもうスッキリしてパソコンに向かっているのだから、気にする必要はなさそうだ。
今日は午後から1年に一度の全体ミーティングがある。日本酒の雑誌とワインの雑誌に関わるすべてのクリエイター、総勢20名が集合する。
その前にどうしても提出しないといけない原稿が1本。

昨日でようやく取材ラッシュが終わった!今週は4本だけ。
来週木曜からまた入院なので、少なくともこれから2週間は取材がない。
少しホッとしている。
ただ、山のようにたまった原稿を入院までにできるだけ片づけてしまわなければならないという、新たなプレッシャーも。

まあ、1ヶ月のうち2週間くらいは必死に働かないと、と思う。それでも人の半分なのだから。
入院費と自由診療の治療費も稼がないといけないし。毎月、それだけで15万円が飛んでいく。恐ろしい。
加えて、家計に社会保険料、飲み代、その他もろもろ。だから、普通に稼いでも残ることはない。
どれくらい働けるか、治療にいくらお金が必要になるかわからないので、念のため夫に100万円借りたが、まだこれには手を付けていない。
とりあえずこの半年は自分の稼ぎと貯金とガン保険でなんとかやりくりできている。

この保育冊子の案件が片付いたら、わりとまとまったお金が入るので安心。
3月・4月はゆっくりするんだ。
最近また週に1冊くらいしか本が読めなくなっているので、読書もたくさんしよう。

そんなことを考えて、今これを書いて・・・すべては逃避。私の悪い癖。
5時になった。そろそろ集中して原稿を仕上げよう。ミーティングに間に合わんよ・・・。