月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

滋賀県マキノ高原でグルメキャンプ

2019-05-20 | キャンプ
夫と二人でキャンプに行くと言うと、「え?何するの?」と聞かれることがある。

私たちのキャンプは主に2パターン。
●観光キャンプ
●グルメキャンプ

前者は旅行の宿泊先がホテルや旅館ではなく、キャンプ場になっていると思ってくれたらいい。
静岡や長野、四国、島根、九州など、遠出キャンプの場合はほぼ観光して夕方にキャンプ場に入り、テントを急いで設営して食べて焚火して寝るだけ。
食べるものもほとんどバーベキューだ。(炭をおこして焼くだけ)

後者は近場のとき。
1時間~2時間で行けるキャンプ場のときは、しっかり料理して早い時間からそれをアテに飲みだす。
ひたすら飲み食いしている。
これがまた楽しい。

最近は観光キャンプばかりだったので、この土日は久しぶりにグルメキャンプをした。
場所は滋賀県のマキノ高原キャンプ場だ。

前菜は、カプレーゼ、オリーブのマリネ、生ハムクリームチーズ、バゲット


ベーコンカマンベールチーズ


カマンベールチーズをベーコンでぐるぐる巻いて、スキレットで焼く。
蓋を閉めて上に炭を置き、オーブン効果を出すのがポイントだ。
ベーコンはカリっと、中のチーズはとろとろ。これをバゲットにのせて、赤ワインで。最高!!


天然のスズキをスーパーで見つけたので、メインはアクアパッツァ。
簡単なのに美味しいし、見た目もきれい。


前日に仕込んでおいたタンドリーチキンを炭火で焼いて。


焼き上がったら切って、手羽元のチリソースチキンと一緒に盛り付け。


最後は、焼き野菜のバーニャカウダ。


これぞ、キャンプ飯!
ほとんど焼くだけで手がかかっていないのに、なんだかスペシャルな感じがする。
夫と「幸せやなー」「おいしいなー」「最高やなー」と言い合いながら、ずーっとニコニコ。
曇り空だったけど、雨にも降られず、いい時間だった。

翌朝は市販のピザを焼いた。


ピザ釜(専用)の上に炭を置くのだが、炭がなくなったので山のほうに薪を拾いに行き、焚き火をして、炭状態になったものを使用。
焚き火用の薪は、サイズ分けをして、小さなものからくべていくのがポイントだ。


今回は久しぶりのグルメキャンプで充実していたなぁと思う。
マキノ高原キャンプ場は初めて行ったけど、人気なのがわかった。
スキー場が夏場だけキャンプ場になるので、とにかく広い。そして、高原や川のそば、林間など、いろんなタイプのサイトがあるのもいい。
私たちは川サイトにした。なかなかいい感じ。


高原サイトも真夏以外なら広々して良さそうだ。


帰りに、近くの酒蔵、吉田酒造と上原酒造をまわってお酒を購入。
やっぱりキャンプは楽しいなぁ。