日曜日は、サントリー山崎蒸留所の「シングルモルト&ショコラ」セミナーへ参加。
友達のあんこちゃんを連れて行きたいなぁと思っていたので、1ヶ月以上前から誘って予約しておいた。
当日は夫と3人でワクワクしながら参加した。
もう何度目かわからない工場見学・・・。
でも、意外にも毎回新しいネタがある。たぶん、私のようなリピーターがいることを考えて、内容も同じにならないようにしてくれているのだと思う。ありがたいことだ。
まあ、基本は同じだけど・・・。
樽貯蔵庫もいつもと違うグレーンウイスキーの列を案内してくれたり・・・
何回行っても楽しい場所だ。
それに、今は季節がいい。桜もきれいだった。
そしてお待ちかねの試飲タイム。
4種類のウイスキーと4種類のショコラのマリアージュを楽しむ。
右の白い箱の中はショコラ!!
山崎12年や18年は、やはりウイスキーそのものが完成しすぎていて、ショコラが負けてしまう。
でも、NoAgeの山崎や白州と合わせると、絶妙!!ウイスキーが引き立った。
やっぱりマリアージュは面白いなぁ。
コピーライター3人組は、セミナーのあと、サントリーウイスキーの昔のポスターが見られるところへ行って、1枚1枚引き出して楽しんだ。
サントリーのコピーって、どれも本当に秀逸。
かなり盛り上がった。同業者はこういうとき、楽しい。
そして、二次会は我が家へ。
「3人でゆっくりしゃべりたい」と前からあんこちゃんが言っていたので、この日はそれを実現したのだ。
日本酒もたくさん仕入れておいた。
釣りたての大きなシマアジ(すぐに冷凍保存)も貰っていたので・・・
そりゃ、煮付けでしょ!
これがまあ、神がかった旨さ!!
いや、自分で言うのもなんだけど、私の料理の腕はこれに関しては全く関係ないので。
素材の力のみ!!
身がぎっしり詰まったシマアジに、奈良・吉野の小さな醤油蔵で兄弟が丁寧に造っている醤油、飲んでもおいしい純米の日本酒、上白糖じゃないキビ砂糖、こだわりの三州三河みりん・・・。
この素材と調味料を使えば、誰だっておいしくできるのだ。だって煮込むだけだもん(笑)。
一応、表面を焼いてから煮るという工夫はしているけれど。
とにかく、3人で「うまい、うまい」「ヤバイ、ヤバイ」と言いながら、夢中になってつつきまくった。
最後は猫が食べたみたいにきれいに骨だけになった。
あー、久しぶりに旨い煮付け食べたよーーー
あとは、申し訳ないけど、あんこちゃん1人なので、そんなに気合を入れず、いつもの酒のアテ。
鮭の燻製と
鶏と卵の燻製サラダ
お酒飲んで食べてしゃべって、楽しかったなぁ。
それから、私の書いた日本酒の雑誌も読むのを楽しみにしていたというので、アテを準備している間に読んでもらった。
後日、あんこちゃんから嬉しいメッセージをもらった。
私が伝えたかったことが全部伝わっていて、「そこそこ!そこに注目してほしかってん!」というような箇所を取り上げてくれていて、本当に、本当に、嬉しかった。
こうやって、自分の書いたものに興味を持ってもらえて、読んでくれて、そして感想をくれる。
それだけでもありがたいことなのに。
「どちらも専門的で難しい部分も多いけど、後半、どんどん盛り上がって最後に感動が押し寄せる。
ほんとにとってもいい文章を読ませてもらったと思います。
瞼の裏にじわっと貯まってるこの熱いものが、それを物語ってる。
かおりん、ええ仕事させてもらってよかったね」
そんなこと言われたら、私のほうがじわっときてしまった。
それから、「かおりんは、文章を盛らないのがすごい。普通は盛りたくなるのに」ということも言われた。
でも、それに関しては「盛らない」のではなく、「盛り方を知らない」のだと伝えた。
私は、事実を積み重ねること、真実を書くことしかできない。言葉巧みにデコレーションするようなテクニックを持っていないのだ。
ボキャブラリーも少ない。
それが私らしい文章だといえばそうなのかもしれないけれど、やはり言葉を盛るテクニックも身につけたい。
いつか山口さんに言われたように、いろんなパターンの文体を持ったライターになれれば、より幅が広がると思うからだ。
これは、私のこれからの課題。
何にしろ、この週末は、とても楽しく良い時間を過ごせた。
ショコラとウイスキーと、そして文章の話と。
友達のあんこちゃんを連れて行きたいなぁと思っていたので、1ヶ月以上前から誘って予約しておいた。
当日は夫と3人でワクワクしながら参加した。
もう何度目かわからない工場見学・・・。
でも、意外にも毎回新しいネタがある。たぶん、私のようなリピーターがいることを考えて、内容も同じにならないようにしてくれているのだと思う。ありがたいことだ。
まあ、基本は同じだけど・・・。
樽貯蔵庫もいつもと違うグレーンウイスキーの列を案内してくれたり・・・
何回行っても楽しい場所だ。
それに、今は季節がいい。桜もきれいだった。
そしてお待ちかねの試飲タイム。
4種類のウイスキーと4種類のショコラのマリアージュを楽しむ。
右の白い箱の中はショコラ!!
山崎12年や18年は、やはりウイスキーそのものが完成しすぎていて、ショコラが負けてしまう。
でも、NoAgeの山崎や白州と合わせると、絶妙!!ウイスキーが引き立った。
やっぱりマリアージュは面白いなぁ。
コピーライター3人組は、セミナーのあと、サントリーウイスキーの昔のポスターが見られるところへ行って、1枚1枚引き出して楽しんだ。
サントリーのコピーって、どれも本当に秀逸。
かなり盛り上がった。同業者はこういうとき、楽しい。
そして、二次会は我が家へ。
「3人でゆっくりしゃべりたい」と前からあんこちゃんが言っていたので、この日はそれを実現したのだ。
日本酒もたくさん仕入れておいた。
釣りたての大きなシマアジ(すぐに冷凍保存)も貰っていたので・・・
そりゃ、煮付けでしょ!
これがまあ、神がかった旨さ!!
いや、自分で言うのもなんだけど、私の料理の腕はこれに関しては全く関係ないので。
素材の力のみ!!
身がぎっしり詰まったシマアジに、奈良・吉野の小さな醤油蔵で兄弟が丁寧に造っている醤油、飲んでもおいしい純米の日本酒、上白糖じゃないキビ砂糖、こだわりの三州三河みりん・・・。
この素材と調味料を使えば、誰だっておいしくできるのだ。だって煮込むだけだもん(笑)。
一応、表面を焼いてから煮るという工夫はしているけれど。
とにかく、3人で「うまい、うまい」「ヤバイ、ヤバイ」と言いながら、夢中になってつつきまくった。
最後は猫が食べたみたいにきれいに骨だけになった。
あー、久しぶりに旨い煮付け食べたよーーー
あとは、申し訳ないけど、あんこちゃん1人なので、そんなに気合を入れず、いつもの酒のアテ。
鮭の燻製と
鶏と卵の燻製サラダ
お酒飲んで食べてしゃべって、楽しかったなぁ。
それから、私の書いた日本酒の雑誌も読むのを楽しみにしていたというので、アテを準備している間に読んでもらった。
後日、あんこちゃんから嬉しいメッセージをもらった。
私が伝えたかったことが全部伝わっていて、「そこそこ!そこに注目してほしかってん!」というような箇所を取り上げてくれていて、本当に、本当に、嬉しかった。
こうやって、自分の書いたものに興味を持ってもらえて、読んでくれて、そして感想をくれる。
それだけでもありがたいことなのに。
「どちらも専門的で難しい部分も多いけど、後半、どんどん盛り上がって最後に感動が押し寄せる。
ほんとにとってもいい文章を読ませてもらったと思います。
瞼の裏にじわっと貯まってるこの熱いものが、それを物語ってる。
かおりん、ええ仕事させてもらってよかったね」
そんなこと言われたら、私のほうがじわっときてしまった。
それから、「かおりんは、文章を盛らないのがすごい。普通は盛りたくなるのに」ということも言われた。
でも、それに関しては「盛らない」のではなく、「盛り方を知らない」のだと伝えた。
私は、事実を積み重ねること、真実を書くことしかできない。言葉巧みにデコレーションするようなテクニックを持っていないのだ。
ボキャブラリーも少ない。
それが私らしい文章だといえばそうなのかもしれないけれど、やはり言葉を盛るテクニックも身につけたい。
いつか山口さんに言われたように、いろんなパターンの文体を持ったライターになれれば、より幅が広がると思うからだ。
これは、私のこれからの課題。
何にしろ、この週末は、とても楽しく良い時間を過ごせた。
ショコラとウイスキーと、そして文章の話と。