鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

先週、久々に鎌倉へ

2013-11-03 16:40:09 | 鎌倉散策


先週は台風が来ていて天気が悪かったのですが、
髪を切りに鎌倉へ行きました。
(美容院と歯医者はなかなか変えられない・・・!)

時間があったので、茶房雲母へ。
写真の道を登ったとこにあります。

鎌倉はやっぱ緑が多くて落ち着くなぁ・・



わーい♪

ここの餡蜜を超えるものがまだ見つからない。

もう4年くらい同じ美容師さんに切ってもらっていて、
3月に結婚式があることを伝えると、
それまでに髪をどうしたらいいか、
カラーリングのタイミングや色など
色々相談に乗ってもらいました。
(結婚の準備、いまのとこ順調デス。。)

式は和装の予定。
白無垢と色打ち掛けか引き振袖。



駅のいけばな。

秋らしいお花ですね。

ここは鎌倉駅内なのですが、床の間のようになっていて
広さも十分。

今読み終えた本があります。
「利休にたずねよ」の著者がその後に出した「利休の風景」。
利休にたずねよも読みました。

なぜ利休は秀吉に謝罪せず死を選んだのか。
著者によると利休は自分の美意識を秀吉に見せ付けた。
そしてそれを謝る気はなかったからだと。
利休は秀吉の茶頭だったので仕える身と見えますが、
秀吉の意向に完全に沿うようにすると自分の美意識では
認めがたいものを許すことになってしまう。
それでは茶の道を突き詰めようとする自分の道にも反する。
利休は禅を体得した人なので、とことん求道する人だったのかな。
結果、年をとって癇癪もちで疑い深い性格になった秀吉に
理不尽な要求をつきつけられた時、自分を貫き通した?
では、なぜずっと秀吉の下を離れなかったんでしょうね?
己の道をつきつめるなら離れるという手もあった?
ですが、お茶というのは何のためにあるのかを考えると
1人山にこもってお茶道具を整え飲むためのものではない
気もします。
利休にとってはお茶の場とはあの場所で実践するものだったのかな。
禅では実践こそが禅そのもの。
でもなぁ。死んだらお茶が実践できなくなるじゃない。
私はあそこはお茶をもっと突き詰めるために生き残ってほしかったなぁ。


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2 コメント

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早速・・・。 (おとこのいけばな)
2013-11-09 19:01:20
ご無沙汰しています。
この記事に触発され、早速「利休にたずねよ」をネット注文。
楽しみにまっています。^^

うまそうな餡蜜ですね~。
これなら僕でもペロリといけそうです!
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おとこのいけばなさんへ (kama-kura)
2013-11-15 13:08:38
お久しぶりです!
私はこの本を読んでから色々と興味が湧いてしまいました。
その後また考えて、利休が死を選んだとしたらあの理由ではないかと思いついた事があります。
おとこのいけばなさんが読み終わったら、感想教えてくださいね。
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