今回は、2つ稽古をしていただきました。
今「本科」なのですが、あとちょっとで次の資格に進めそうで、
1月から「研究会」の新しい年度が始まるため、
これに間に合わせよう!と。
少々ピッチをあげることにしました。
花意匠「ならぶかたち」。
花材は前のと同じで カンガルー ポー、金魚草、レザーファン。
花器は「小判型」を使ったのですが、
このかたちのときは、もっと奥行きのない花器がいいそうです。
足元が見えやすいので、剣山も丸見えになっちゃうので。
剣山は2つ使用。
3つ使わない場合は、左側の右端上方に主枝を、
副枝は左側の左端で主枝より手前に、
客枝は右の剣山の右端で副枝より手前に挿します。
3役の枝で不等辺三角を作る感じ。
動きが単調になることを避けます。
漫然と挿さず、主枝と客枝の間の空間もうまく演出します。
関連性を持たせつつ、上手に間を作る。
金魚草の少し湾曲した花の向きに注意してみました。
レザーファンは立てて使うとモダンな感じに。
寝かせると写実的。
研究会、他のみなさんが毎月研究会用のいけばなを練習していて、
研究会、おもしろそーとか言ってましたが、
いざ自分もやるとなると、ちょっとドキドキ!
いつも、先生に枝の長さとか決めてもらってるし。
題材などは決まってるので、事前に練習できます。
いつになく真剣になりそう。