俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

12月31日

2009-01-02 01:21:34 | Weblog
俳句
しじまよりかつて聞きたる除夜の鐘

○晴れ

○大晦日であるが、夜8時まで仕事。それから年越し蕎麦を準備して食べる。いただいた祖谷の蕎麦に甘えびと三つ葉などのかき揚げ。今年は荒削り鰹節が手に入ったので、だしが楽にとれた。いろいろ考えずに、沸騰したお湯にお椀山盛り一杯の荒削り節(30グラム)を入れて、10分ほどに煮出せばよい。それで、澄んだよいだしが出た。鰹節はヤマキ。どうも、蕎麦のおつゆが関東風になっているとの家族評。

○三つ肴の準備が済んだので、除夜の鐘を待ったが、鐘の音がまったく聞こえない。金蔵寺には、家康寄贈の鐘があったが、あれは、鳴らさないのかもしれない。去年除夜の鐘を聞いたかどうか。昔、近くのお寺に眠い子どもたちを起こして除夜の鐘を撞きに行ったことを思い出した。
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