俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月10日(土)旧七夕

2024-08-10 15:28:53 | 日記
晴れ、ときどき曇り
七夕の星の形の菓子いくつ     正子
青き実の充実かりんも橙も     正子
向日葵の葉のがさがさと枯れにけり 正子

●立秋を過ぎて、朝夕は涼風が立つようになった。気温は相変わらず、35度を超えているが、太陽高度は低くなりつつある。この斜めの光りがもたらす陰影は秋の風情。季節は確実に移っている。

●親戚の葬儀に出席した妹たちからのメールに、すっかり世代交代した、とあった。年上の従兄弟や従姉妹の子供世代に移っていると。彼らが取り仕切ってうまく葬儀ができたのだろう。思えば、抱っこしてあげた子がもう60歳近くなっている。この世の用事が無くなることは想像しにくいことだったが、今や現実になってきている。
コメント
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