俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

7月30日(火)

2024-07-30 07:15:02 | 日記
晴れ、のち曇り
夏草をあおあお灯し庭園灯   正子
柔らかき草の底より虫の声   正子
桃食べて桃の一個の冷えを身に 正子

●今日は危険な暑さの予報。朝、駅前のポストまでが、暑すぎた。日傘をさしていても道路の照り返しがひどい。大変な暑さになると思っていたが、昼前ごろから曇ってきて、気温もが少し下がったのは幸い。夕方散歩にでることができた。氷水をもって団地を歩いていると、草の中に、虫がよく鳴いている。

●『ヘッセ 魂の手紙』(ヘルマン・ヘッセ著/ヘルマンヘッセ研究会編訳)を
80ページほど読む。青年期の内面の葛藤というものが一通りではないが、これは詩人という性質からくるものなのだろうと思った。「詩人」は「作家」と同じように職業と言ってしまうのも、違うような気がする。「詩人」ということについて、様々思わせてくれる手紙である。芸術や文学について、賛美歌と詩の芸術性、道徳の位置づけについて、中学生ごろからわかっており、早熟を思わせる。

●花冠名簿の整理。
●プリンを作る。基本のキのプリンを作った。めずらしく、ほぼ1ミリも違いなくできた感じ。


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