俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

1月5日(火)

2021-01-05 13:27:15 | 日記
曇り。
墨をするひとつの仕事寒の入  正子
櫟の葉枯れたるままに日を返す 正子
公団に道々の枯葉踏み訪ぬ   正子

●今年は、今日、5日が寒の入。節分は2月2日。今日は新年初のゴミ出し日。出し遅れないように思いつつ、寒いのでうとうと。眠ってはいけないと、スマホで音楽を聴く。
内田光子のモーツアルトのハ長調に行き当たる。ハ長調のかわいらしさは、聞いていて、これを下手に弾くとお稽古発表会になるのではと思った。やっぱりハ長調に芸術的な陰影をもたせるは難しいのだろうとも。ジメルマンが、ツィマーマンというのかな、ショパンコンクールで一位になったあと、モーツアルトのハ長調を弾いていたが、かわいく弾んでいてよかった。

朝吹英和さんの『光陰の矢』に

 瑠璃色はハ長調なり犬ふぐり 英和

の句がある。なにか、モーツアルトのハ長調を思い起こしたんだけれど、どの曲にそう思うのか、お尋ねしたい。
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