晴れ
信之の遺品、リルケ作品集
秋の夜を読めと遺せしリルケかも 正子
若き実に残る青さよサンつがる 正子
小さくも秋刀魚に酢橘をたっぷりと 正子
●9月月例ネット句会
投句
秋澄んで山々近く寄り来る 正子
つゆ草の露のとうめい玻璃よりも 正子
朝顔の二輪の青を仏前に 正子
Essay
(二)リルケと俳句について
●4巻まとめて箱に入ったリルケの本。風を入れるためにぱらぱら捲る。インゼル書店の発行となって、2巻が詩。初期の作品は1985年リルケ20歳のときから収録されている。一番最初に「IM ALTEN HAUSE」。翻訳がないのでよくわからないが、古い家からプラハの街を見下ろした印象が書かれているようだ。霧の粒子が体に沁み込んでくるような感じがした。
●角川年鑑の結社・俳誌動向をメールで送る。15時すぎの送信はエラーで返ってきたが、同じアドレスで、20時過ぎ送ったときは送信できた。これはなに?
●疲れからのミスが出そう。そのために、今月は仕事を減らすというより、しないようにするつもり。