晴れ
朝顔のあしたの蕾雲へのび 正子
暮れてより白粉花のよき匂い 正子
鉦叩だれかれのこと思わるる 正子
●昨日、角川年鑑の結社動向の原稿依頼が速達で届いたが、封を切る気にならず、封を切ったのは夜中を回って。こういった原稿を書くのは、書く前から半端ない疲労感。
●レンジを新しくして初めてクッキーを焼いた。ディアマン(ダイヤモンド)クッキーを焼いてみたが、慣れていないので、説明書を頼りに焼く。手前の焼け具合がよくない。レンジのオーブン機能を使って焼いたので、やっぱりかな、と思う。デロンギの電気オーブンを買うか迷うところ。
クッキーの味は、生地はそれほど甘くなく(200gの粉に50gの粉糖)、周りのグラニュー糖で甘みが感じられる程度。70枚ほど焼けたが、口のなかでほろっと砕ける感じがほしい。
●『ツェラーン』(森 治著/清水書院)は、物語としても読める本で、引き込まれる。ツェランはヘッセの三番目の妻ニノンと同じ学校だという。これは新情報。ユダヤ人問題はあらゆるところに入り込んでいる。きずついた詩人は何人もセーヌ川やライン川に身を投じる悲しい結末になっている。
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