俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月28日(水)

2024-08-28 08:27:34 | 日記
曇り
台風の遠きにありて萱靡く    正子
秋暑し雲に力のまだありぬ    正子
梨下げてまた新しき梨供う    正子

●クララ・ヴュルツのモーツアルトピアノソナタ全集を聞く。繊細で感情豊かな演奏。ずっと聞いていられる。「繊細で感情豊か」なことは詩人や演奏家には必須条件かも知れないし、また、詩人や演奏家では平凡なことかもしれないが、普通の者が聞くには、このことに尽きると思う。素晴らしい技巧とか深い音楽とか、素人にはそこまででなくてもいい。

●夕飯のお米をしっかり浸水させて電気釜で炊いたのだが、途中で蓋が開いたままになって、どんでもないご飯が出来た。出来たご飯にラップをかけてレンジで温めてみたが、煮えたのもあるが、煮えてない米粒があるようで食べるのを止めた。「パンがないならブリオッシュを」ではなく、現況の店頭から米が消えてるからではなく、家には米がありがながら「米がないならパンを」になった。今日は三食、パン食。
コメント
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