俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

9月25日(日)

2011-09-25 10:46:06 | Weblog
★鉦叩いつも奥から遅れつつ  正子
鉦叩の虫の音は澄んでいて、まるで鉦を叩くようなリズムで涼しげです。それほど大きな音ではなく、他の虫の音にかき消されてしまうほどです。かすかな美しい鉦叩の虫の音を「奥から遅れつつ」と詠まれ、耳をすませて聴きいるやさしさが感じ取れました。(後藤あゆみ)

○今日の俳句
入日燦さざめく稲穂の匂い濃し/後藤あゆみ
稔田の稲はそよ風を受けてさざめいている。そこへ入日が燦と照り映え、熟穂の匂いが濃くただよう。充実感のある美しい稔田の風景。(高橋正子)

○イギリス旅行

 帰国の途へ。
 ヒースローのホテル(ホリディインロンドンヒースロー M4 JCT 4)を午前9時45分(日本時間午後5時45分)に出発し、ヒースロー空港へ。午後1時45分(日本時間午後9時45分)発のヴァージン・アトランティック航空0900便に搭乗、帰国の途へ。明日26日(月)日本時間午前9時30分、成田国際空港着の予定。所要時間11時間45分。機中泊。 

 ロンドンヒースロー空港:
 http://4travel.jp/traveler/bigwell/album/10337071/

◇「睡蓮(waterlily)」(ロンドン・キュウガーデン/イギリス俳句の旅)


コメント (1)
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