俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月15日(日)/終戦の日・月おくれ盆

2010-08-15 07:59:16 | Weblog
★家の灯に盆灯籠の灯を加う  正子
お盆が来れば、精霊さまの魂は灯りを頼りに家にやって来られる。そして帰省して来た家族、縁者と、目には見えなくとも楽しいひと時を過ごされる。家の灯りに加え、盆灯篭の灯りは、楽しく過ごされる為のご馳走なのである。お盆に親類縁者の集う賑わいがよく見えて、明るく楽しい一句である。(桑本栄太郎)

○今日の俳句
水平線の蒼き一筋盆の海/桑本栄太郎
盆の海を眺めている。盆の海がひろびろと広がって、遠く水平線が実にきれいな蒼の一筋としてある。作者の思いが一句に籠められ、季節が的確に捉えられた(高橋正子)

○午後3時ごろから、横浜緑区の四季の森公園に出かかる。日吉本町駅から電車で25分。中山駅から徒歩15分ほどで、公園に着く。今日はお盆なので、公園を入ると溝萩の花盛り。池には蒲の穂。小道を辿ると、あきのきりんそう、洋種ヤマゴボウ、へくそかずら、コスモス、きぶしの実、数珠玉、萩、ぎぼうし、はなみずきの実、タマアジサイ、野菊などがある。公園内を1時間ほど写真に撮りながら休みなしで歩くが、この暑さに、小さい花はようやく咲いている感じだった。帰って、信之先生と写真をブログにUP.

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◇生活する花たち「コスモス」(横浜四季の森公園)
コメント (3)
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