俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月10日(火)

2010-08-10 09:02:25 | Weblog
★淀川の上に集まる初秋の雲  正子
川風に誘われきらきらと雲がながれる。水に映る秋の気配に安堵します。立秋を待っていたかのように、高知でも昨日から高く透明な雲が流れています。数日間「よさこい祭」で街は喧騒につつまれますが、今朝の雲間の青はひときわ澄んでいます。日本各地、台風の影響もなく爽やかな秋に向かえたらと念じています。 (宮地祐子)

○今日の俳句
★ピーマンの輝き詰めて朝市に/宮地祐子
ピーマンのぴんと張った緑色の輝きが、朝市でひときわ新鮮な輝きを放って、袋詰めのピーマンのイメージがクリアである。(高橋正子)

◇生活する花たち「淩霄花」(横浜日吉本町)
コメント (3)
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