俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

8月29日(日)

2010-08-29 08:33:05 | Weblog
★剥く梨にわが顔映りいたるかも  正子
梨をむきながら、その瑞々しさに、自分の顔が映っているかも、という可愛い発想の句ですね。 (祝恵子)

○今日の俳句
箱の荷の泥付き芋は地方紙に/祝恵子
届いた箱の荷を開けると、地方紙にくるまれた畑から掘り起こしたばかりの泥つきの芋が入っている。地方の便りも、合わせて届き、懐かしい思いだ。(高橋正子)

◇生活する花たち「小豆の花」(横浜日吉本町)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする