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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月19日 なんじゃ、こりゃ

2015年04月19日 | 日記
早朝の船着け場、見上げる曇り空は、南風に乗って黒雲が流れている。

天気予報通り、南風が吹くのだろうと思うと、憂鬱になる。

しかし、今は上昇の気配を見せている海に出たい。

出港の準備をしていると、雨がパラパラと降ってきた。

釣り客の園田さん達と「風が変わったら、帰るか場所移動するかと言う事で出ましょう」となり、出港。

港の外は、南からのウネリはあるものの凪と言って良い状態。




ポイントとなる油津沖、水深40メートルの釣り場に到着。

直ぐに、魚探を確認する。

あれ、何か変だぞ「昨日はあれだけ居たベイトが、殆ど見あたらない。」

それでも、「とにかく仕掛けを入れてみましょう」となり、仕掛けを海中の大物めがけて振り込む。

ジギングに長けた園田さん、守永さん、鯛ラバの高橋さんが一斉に竿を振る。







そんな中、いつの間に飛んできたか一羽の蝶が守永さんの膝元にとまっている。



これは、今日の幸運を表しているのかな。

再度、魚探に目をやると、船の位置が全然動いていない。

移動速度0.1ノット「なんじゃ、こりゃ」思わず、声が出た。

それじゃと、鵜戸方面に行くが潮が菜っぱ色した濁った潮になっている。

それでも、ベイトを見つけジグを落としてみる。バイトはあるが纏わりつく感じで針掛かりしても直ぐに外れる。

ベイトを追いかけ、船の移動を繰り返すが、なかなかうまく針掛かりしない。

園田さん、守永さんが苦戦するなか、高橋さんが2度大物をヒットさせるがリーダーが切れたり等でこちらも苦戦状態。

南風が強まり、船が前後左右に揺れる中、集中力を切らさない3人の頑張りには、一人の釣り人として見習うべき姿がある。

油津沖,鵜戸沖、大島鞍崎灯台下とポイント移動するたびに動かぬ潮に悩まされた。

本当に「なんじゃ、こりゃ」と乙姫さんに言いたい気分のまま帰港した。

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