釣は、潮がどうなっているのかで、釣果に大きな影響がある。
「潮が濁っている」
「仕掛けが冷たい」
「潮が動いていない」
最近の潮について、よく聞く言葉が並んだ。
今日の釣りは、どうなるんだろう。
ベイト反応は、そこそこ出ている。
ポイントに寄っては、ビックリする位の反応も出ている。
「これで、なにもヒットしないか…」
心の中の疑心暗鬼と、闘いながらポイントを探って行く。

ハガツオの子供たちは、ヒットして来る。
ベイト周りに、居るのだろう。
ベイトの正体は、鯵に鰯の子の様だ。

ヤリイカの子供も、ジグに針掛かりしてきた。
時折、先ず先ずの型の鯵もヒットして来る。


潮自体は、昨日からの濁りが残っている。
「仕掛けが冷たくて、釣りに集中できない感じ…」
そんな感覚の釣りが続く。
船を流すコースを変え、ポイントを変えして探って行くが…。
何かのアタリが来た。


塩焼きサイズの、真鯛がヒット。
なかなか思う様なアタリを、捕らえきれない。
濁りの残る潮に、ノックアウトを食らった気分だ。
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