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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月4日 獲りたかった

2021年02月05日 | 日記
「今日は昼前から、風が出るかも知れませんね」

「11時くらいから、出る予報でしたね」

「それまでの朝間詰め勝負ですね」

赤木さん親子に下道さんと、今日の天気について出港前に話をする。


港を出た頃は、風は吹いていなかった。

「今がチャンス」

最近、ベイト反応が出ているポイントに向かう


潮は、緩い上り潮が流れている。

魚探にベイト反応が出ている事を確認して、竿だしを進める。

二流し目に、赤木(息子)さんに、大きなアタリが来た。

「来ました」と、声がして振り返ると、竿先が海面に突き刺さっている。

「ゆっくりやってよ」

ラインが引き出されて、獲物が走っている。

急ぎ、カメラを構えるが…。

「切られました…」

走りに耐えられずに、10号リーダーが切られた。


三流し目には、下道さんに強いアタリが来た。

針掛かりしていた、鰺子をそのまま餌にしていた。

ラインが、思い切り引き出されている。

2度目の強烈な突っ込みが来た。

これも、ラインが耐えきれずに、切られた。


時間は、午前9時過ぎ。

「まだ、大丈夫ですよ。まだ、当たると思います」

そう思って、船を戻すが…。

西寄りの風が、強く吹き始めた。






どんどん強くなる西風を避けて、岸寄りに移動する。

近くに居た漁船も、潟寄りに移動し始めた。

「昼前までは、大丈夫」

天気予報では、そうなっていたが、風が予想よりも早く吹き始めた。

赤木(父)さんと相談して、風波が高くなる前に引き上げる事にした。


「朝間詰めの、二発が悔やまれる」

「次は、何とかして獲りましょう」

ちょっぴりの悔しさを残して、帰港した。