
雨が降るかな、風が吹くかなと思ったが、以外と良い天気の中の出船だった。
「この辺りは、最近調子良いと聞いています。ちょっとやってみませんか」
水深30メートルの浅場から釣り開始となったが、気持ちよいアタリは出なかった。
しかし、いきなり正体の分からない大物にリーダーを切られたのは吉行さん。

「なんだ、今のは…何もかもやられた」
今日のお客様、塩田さん、矢越さん、吉行さんの3名がこの後、好釣を繰り広げる事になるとは、この時点では思ってもいない。
「ポイントを移動しましょう」
水深60メートルのポイントに移動する。
この後、2カ所ポイントを移動する事になるが、その様子は今回は写真を並べてみる。


此処では、矢越さんのアラカブでスタート。
この後、思うように潮が動かず、ポイント移動。


塩田さんが、本日最初の鯛を釣り上げる。


吉行さんに又しても、太刀打ちできない大物がヒット。
我慢に我慢するが、又してもリーダーが切られる。
しかし、この後、この悔しさを晴らす逆転劇が待っている。


矢越さんも、鯛と思われるアタリが連続するのだが、途中で針はずれが起きる。
しかし、やはりこの後、この悔しさを晴らす活躍が待っている。
次のポイントへ移動する。


塩田さんが3キロクラスの真鯛を上げ、鯛連発の口火を切る。
良型の真鯛に笑顔の塩田さんだ。







矢越さんが3キロの鯛と4キロのニベを連発。
矢越さんが、先のポイントで連続した針外れの悔しさを、一気に晴らす笑顔。


直ぐに塩田さん、吉行さんが3キロクラスの鯛をヒット。
出だしの、バラシの悔しさを吉行さんが見事に逆転の笑顔。
「バラシのままで終わりたくなかった」と、一安心の笑顔が良い。

矢越さんもお二人に続けて3キロの鯛をヒット。
本日のクライマックスと言えるトリプルヒットに、私も思わず「やった!!」とガッツポーズ。

真鯛のトリプルヒットだ。
塩田さん、矢越さん、吉行さんの御三方共、最高の笑顔だ。

矢越さんは、直後に1キロは有りそうなアラカブをゲット。


間髪を入れずに塩田さん、吉行さんがダブルヒット。


塩田さんは、3キロクラスの真鯛、吉行さんは8キロのニベだった。
連発はまだ続く。


矢越さんが待たしても、4キロのニベを釣り上げる。

吉行さんも、鯛ラバ初のアラカブを釣り上げた。
アラカブは、3人で15枚位釣り上げだろうか。
アタリが連続しているポイントだが、別のポイントも攻めてみようと移動する。
此処でも、塩田さんが口火を切る。


4キロ近い見事な真鯛だ。
最初にアタリを捕らえる、塩田さんの感覚はお見事だ。


矢越さんも、塩田さんと同型の見事な真鯛を釣り上げる。
矢越さんの、柔らかい竿裁きもお見事だ。
この後、帰港する時間も近づいたこともあり、最後のポイントに移動する。


締めは、矢越さんのスジアラ、良型だ。
雨も降り出したこともあり、納竿として帰港した。

