珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

心があれば

2019-09-08 | 思うこと
中学時代の家庭科の先生がコワかったけど(「娘との会話8」参照)
https://blog.goo.ne.jp/kaishidosisters2018/e/f46b9d305a4b0867c37a1b6b3d19fe60

この先生が仰ったことで、今でも思い出すことがある。

 「子どもは手をかけるというより、目をかける、心をかけることが大事」

 子どもなんて想像もしていなかった10代の、
興味のない授業の苦手だった上から目線の先生の言葉を、なぜ覚えているのかはわからない。

でもこの言葉は、手をかけることが「面倒くさい」とか「物理的にできない」時、本当に救いになった。
ああ、ホントにごめんね。
本当は本当はいけないと思っている。
申し訳ないと思っている。
でも「目では見ている」「心では思っているよ」

子どもってこれを察する能力が強いんじゃないだろうか。

私なんてこれこそを望んだゾ。
手なんかかけなくて(そんな余裕がなくて)、親の適当な放ったらかしくらいの風遠しのよさが良かった。

全神経が子どもに注がれるより、うっとうしくなくて良い。
こんなこともあるんじゃない?
 「家族をないがしろにした、犠牲にした」って言葉を聞く時、これがあったならば
全然大丈夫と私は思うよ。
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