坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

制限を決めてるのは自分

2021-03-28 22:21:31 | エッセイ
わからないことに正直でいようと思う、わかったようで、いつまでたっても、わかってなどない

わからなくたって、わかろうとしていたいし、少しわかっただけで、わかったふりはしたくない

わかりませんと言った途端に、わかりませんと思った途端に、目の前に広がっていくものがある

目の前の感情を丁寧に見て、環境や出来事や場所や関係と、向き合う勇気を持ったとき出る言葉

わからないから始まるものがある、わかりませんは、もしかしたら魔法の言葉なのかもしれない

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さ・し・す・せ・そ

2021-03-28 03:36:40 | エッセイ
こうなんだっていう、思い込みや決めつけがいっぱいのときって、言葉がうまく出てこない

書くこともそう、話すこともそう、まとまっていなくて、伝わることにタイムラグが起こる

おかしな漢字に勝手に変換されていて、あれ?何が言いたかったんだっけってそんな気持ち

鳩が豆鉄砲をくらったような、不意打ちさせられるような、真顔でおちゃらけておるような

スラスラ出てこなくとも、愛着を持って信頼していると、言葉じゃなくてもちゃんと伝わる
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瞬間移動の術

2021-03-22 22:08:51 | エッセイ
本当に小さなことが突然に怖くなったりする、人とは偉そうなことを言ってても弱いものだ

人並みに弱いなりに無力なりに、強さとは、一体全体なんぞやと考えたりもする今日この頃

努力するのはもちろんのことだと思うけれど、ありのまま認めることだ、受け入れることだ

弱さとともに、変わらないものを受け入れることが、強くあるための最初の一歩な気がする

さっきまで考えもしなかったことを思いついた時、さっきまで出来なかった殻を破っている
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本気の好き

2021-03-21 00:58:00 | エッセイ
バッフェにところてんがあったとき、宝くじに当たったくらい、踊ってしまうくらい嬉しかった

人を喜ばすって無限だ、想像できないことは限りなくある、そんな甘美な危うさ故に心酔わせる

何をやっているときに、どんなことをしているときに、どんな風に手に入ったときに嬉しいのか

そこは自分の腕の見せ所、教科書には載っていないし、ひょっこり誰かが来て教えてはくれない

100万本のバラの花よりも、100カラットのダイヤモンドよりも、私はカレーパンが好きだ
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思い出横丁

2021-03-21 00:40:27 | エッセイ
庭にテントを張ったり、犬小屋で寝たり、雪でかまくらを作ったり、こっそり秘密基地を作ったり

いろんな人といろいろな場所で、出会いを繰り返し、いろんなことをしたり、いろんな話をしたり

子供の頃からの楽しい思い出が数え切れないほどある、嫌なことを思い出すことは実はあまりない

繰り返しその気持ちになるのなら、断然幸せな一瞬を何回も味わっていたいし、長く覚えていたい

良いことも悪いことも、忘れてしまう生き物だっていうことすら、宝物のひとつなのかもしれない
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地図の現在地

2021-03-21 00:28:28 | エッセイ
イライラすることって滅多にないけど、イライラすることが起こると、なんだかワクワクする

目の前のこの出来事で、どういう概念を持ってて、どう定義していて、どう意味付けしてるか

誰かに何か不満に思ってる時は、結構な確率で、自分に言いたくて言えないことだったりする

そう気付くと、わざわざそんな面倒なことをして教えてくれるだなんて、くすっと笑えるもの

いっぱい成長するために、遠回りしたり、凸凹道を通ったり、進みたいと決めたルートで歩く

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イワシの兄弟

2021-03-21 00:19:29 | エッセイ
目の前にある全てが誇らしい、自由でいてほしい、昨日も今日も、きっと明日もそう心から願う

良く見せようと取り繕ったり、思ってもないことを言ったり、違うものになろうとしなくていい

わたしたちは、たくさんのことを求めているわけではないし、欲しいと望んでいるわけでもない

もし自分勝手で我儘なお日様がいたとしたって、ちゃんと日は昇るし、時間になれば沈んでゆく

自分の役割は決まっていて、自分が誰なのかちゃんと自分は知っている、それをするかしないか
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思い出かるた

2021-03-21 00:11:12 | エッセイ
桜はなごり惜しまれながら散るし、白い薔薇は枯れていくし、セミはほとんど土の中で過ごす

形あるものは壊れるときがくる、果たしてそうなんだろうか、永遠なものってないのだろうか

姿形が変わっても時間が過ぎても、心の中にしか残ってないことは、悲しいことなんだろうか

むしろ目には見えなくても見えるし、聞こえなくても聞こえるし、そばにいなくたって感じる

愛着を感じる人や物と過ごすのって、あると思えばいつでも自由に、共に生きることができる
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W主演男優賞

2021-03-20 13:14:14 | エッセイ
布袋さんアミューズメントパークを、感動してるE・Tと一緒に、列車の窓から眺めてる夢を見た

こんなの嘘に決まってるわ、と頭では半分わかってて、それでもE・Tは隣で泣きまくっているし

すごいよ、見て見てこんな大きさのが半分埋まってる、うわー最高、見たいことない乗り物だよ

ハッと目覚めたときも、こんなにアホ丸出しみたいな夢だというのに、にわかにドキドキしてた

神様と宇宙人が一緒に共演してるだなんて、すごくおめでたい気がするから、記録に残しておく
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お天気雨

2021-03-17 03:34:16 | エッセイ
不可能以上に可能性がある、望んでないことは起こりっこない、いいわるいかは別の話

自分の一部ではないと思えば消えてなくなる、自分の一部だと思えば境界線がなくなる

何が原因で引き起こしているのかを、見極めて見定める、格好悪い自分を面白がること

意固地な自分、昭和な自分、情け無い自分、自己中な自分、冷たい自分、嘘つきな自分

今日という一日が、誰にとっても、明るくて楽しくて幸せな場所になればいいなと思う


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