結びもの結ぶもの

青魚のお寿司、うなぎの骨、ところてん、らくがん、大好きなものをあげたら朝まで止まらない

想像しただけで既に嬉しくなってくる、ふと好きなことを思い出せたことに喜びを感じるくらい

もしも無人島で手元にそれらがなくても、思い出すだけできっと、何日でも幸せになれるだろう

食べ物にはパワーが宿る、種まきも、育つ間も、作ってる時も、食べる前でも、食べ終わっても

食べ物に関わっている人と繋がっている事実だけで、そこに調和の花が咲き乱れ、力がみなぎる

瞬間スイッチ

子供の頃好きだったことを思い出すと、何の意味も見出せなくても、好奇心がムクムク湧いてくる

それが何であるから、こうなってああなってどうなるから、純粋な意識にそんなこと全く関係ない

好きだから好きなのだ、意味がないことに意味がある、好きになる時点で重大な意味が隠れている

逆に好きでないものは、好きではないならば仕方がない、好きと同じく嫌いに理由もないのだから

無理に努力したり、頑張って合わせなくても合う、ひとりでにテンションが上がる感覚って不思議

笑うと楽しくなる論

時々順番があべこべになる、買ったら欲しいものだったとか、偶然会ったら必要なことだったとか

本人も周りもあまりわかってなくても、意味など深く追求しなくても、あとで繋がってきたりする

勝手に自然にいいことは、当然と言わんばかりに起こるようになってて、受け取ればいいだけの話

屁理屈こねたりケチつけたり、そんなややこしいことはお呼びではない、物事ってシンプルなのだ

一番嬉しいと思うことに、力を注いでいると幸せの輪が広がっていくのは、一緒に笑顔でいるせい

出力全開

全て与えたものが返ってきている、そんな風にもいうけれど、持っているものしか受け取れない

どちらもその真意を考えるととても安心する、いまがどうとか心配しなくても大丈夫ってことだ

大事なものを持っていたら、持っているだけで受け取れるし、与えたものは全て返ってきている

当たり前だけれど忙しいと、ふと忘れてしまってる、そんな特別なプレゼントだとわたしは思う

物事は循環している、循環していないように感じられたら、何か出してみるといいかもしれない

あそこで会いましょう行

死んだらお金も家も何も持っていけない、でも思い出を一個だけ持っていけるとしたら何にしよう

お腹が痛くなるくらいに笑った記憶かな、こりゃやばい天才に違いないって思った瞬間の記憶かな

もう死んでもいいと思ったのはいつかな、時間が止まってしまえばいいと最後に思ったのいつかな

一人でも楽しいけど、好きな人といるのはもっと楽しい、出会ってしまえばずっと一緒にいられる

誰かが死んでからも、わたしが死んでからも、いつでも会いたい人に会いにいける乗り物を下さい

全国お城計画

余計なことは考えないのと、余計なことしか考えない、私が思うにこれらは紙一重だ

どこかの誰かにとっては、特別で素晴らしいことでも、そうではないと言う人もいて

それがどうした余計なお世話と、憤慨して否定し返す必要もなく、あっそうで終わり

勇気も情熱ももっと有益なものに使う、争いからは無益なもの以外は何も生まれない

好きなものを好きなように組み立てて、自分らしいお城を作っていけばいいのだから

金メッキ剥がし隊

もらっても全然嬉しくないことの一つに、気持ちの込もってない褒め言葉や社交辞令がある

吸い込んでた爽やかな空気が、聞いた途端ねっとりと重くなる、そんな威力が偽物にはある

駅前でなんとなくもらったティッシュに似てる、必要ないのにいいものかと思ってしまった

一瞬で気がつけばいいけれど、一見いいものって、気づいてもそうだと声を大に言いにくい

裸の王様の物語に出てきた子供と同じ、真実は誰がどう言おうが自分が一番よく知っている

特注モビルスーツ

感動屋だと自分でも思うが、エクササイズの先生が昔言っていた言葉で、心に響いたことがある

キレイを目指していれば自然に健康になるし、健康を目指していたら自ずと身体はキレイになる

なるほどこれは全てに言えることで、大事なのはゴールよりも、なくて何を選んで取り入れるか

だって結局のところ、何かが邪魔しているとしたら、自分が選んだ何かが原因でそうなっている

より勢いをつけるか、抵抗をなくすか、どっちにしろいい方に向かっていくことに変わりはない

美しさ収集

昨日は、盲導犬のトレーニングをしていた、なんとも甲斐甲斐しく働く子犬に感動した

今朝は、卵の白身と黄味の分離した美しさと、混ざってダイダイ色になる姿に感動した

自然の凄さに圧倒されたり、人と人の心通じてる様に触れると、思わず泣きそうになる

弱かろうが格好悪かろうが泣いてしまっていい、きっとこれ年齢的なものかもしれない

今この瞬間いる世界に、慈しむものを受け入れる余白ができたこと祝福してるんだろう

なりきり遊歩道

昔からの自然に起こることに逆らわない主義だ、きっと全てが丸く収まるんだろうと信じている

偶然だろうが必然だろうが、結果いいことに繋がっているのらなば、どっちだっていいわけです

難しいこと抜きにしてとかいうより、難しいことなど最初からどこにもなかっただけなんだろう

簡単じゃないことが多い方が、複雑な方が、なんとなくすごいことのように思われているだけだ

なぜだかわからないけれど、楽チンな道は誰も通ったことない道だったりして、意外とすいてる