坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

背中右下のボタン

2011-02-21 10:32:10 | エッセイ
いくら好きだからといって、好き=似合うわけではないってことは、人生でよくある。
同じように、望んでもできないなれないことだってある。性能や器は生れもったものだから。
残念なことに、気が利くボタンという、今どき便利な機能も、1973年型のにはついてない。
純粋ボタンもついてない。そんな生き方も美しいと思うけど、純粋じゃない生き方も面白いし
まわりに純粋無垢な人間がひとりいるだけで、そこはもう神々しい神聖な場所となる。
ちょっと押してみてくれる?これは忘れたころになにか小さい花が咲いてなにか実るボタン。

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頭と心の使い方

2011-02-21 09:14:01 | エッセイ
別に誰かにありがとうと言われたくて、なにかをしているわけじゃないし
ありがとうと思う思わないはいったん足元に置いて ありがとうと言ってみて
するとあら不思議。。。素直な星の下に生れてこなかったわたしですら
わりと素直に、あなたのことも、あなたがいる今も、ありがたいと自然に思えた
生きているから。人間だから。いろんな気持ちになるのはきっと健康な証拠
ただあなたに出会えてよかったに変えるのは、いつでも誰でもできること

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ひかりの粒

2011-02-20 17:27:12 | エッセイ
目に映る水面だけでなく、水の中のほうや、深海の底まで、きらきらとひかりの粒が生きている 
まるで金色の糸で細工を施したやわらかい布が一面に、ゆらり漂いながらしずかに流れるように
西からふく海風と東からふく山風が出会って、薫る風がここで重なり、空にやさしい模様を描き
どこからが今でどこまでが今だったか、どこからどこまでが自分の体か、ひとは忘れてしまってる
この星では 鼻歌なんぞうっかり歌おうものなら、寝ている間に背中に大きな羽根が生えてきて
両手いっぱいの一ミリ未満の幸せ、これから起こりうることすべて、これから叶いうることすべて
無数に輝く明るくてちいさなひかりの粒は、春の風になり、空に溶けきらきらとひかる海になる
イルカが飛び春を喜び、春はひとの想いが空を飛ぶ。だから春の海はこんなにも瞬いて見える
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名札

2011-02-04 09:26:17 | エッセイ
今年こそは、うっかり者の名札を返して、意外としっかり者なんだよね、の名札をもらう気満々でいるのにな (ちなみに、最上級は君がいたら怖いものなしだねの札)なのに、新年からあちこちで右往左往してるうちに 隠し切れないことが多々起こり、、今年どころか来年のうっかり者の、の札まで送られてきてしまった気分 あのときのお姉さんに、そしてあのときの友達の友達や、あのときの友達の旦那さん等、ごめんなさい!! でも、わたしがわるいのではなくて、わたしのまわりで、日々ありえないことがおこるんだからそれらがわるい 意外としっかり者のバスに乗るのも乗車拒否かい。今日のぼやきの一句、信用は素通りするもの貯まらない
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さよなら革命

2011-02-03 06:28:32 | エッセイ
シルエットが大きくぼやけてる?わが身を見てはっとする。おや?なんかぬくぬく巨大化してるかも? 冬に厚着してるうちに、リアルに太ってきてるだけじゃあなくって、まるでおっさんの頭の油のように 鼻の穴や脇腹や親指にまで、いろんなところにべったり癒着しているいろんな事柄。人。習慣。状況。 よくわからないまま、執着しているって意識がないまんま、いつの間にかにあちこちくっついてきてて まったく、油断も隙もあったもんじゃない。でも、ないとすごい不安になる、さみしい気がするそれらたち。 あっても意味がないなら、なくてもわたしは大丈夫だから。よし、執着たちとさよならする革命を起こす! これは大事ではないってわかった瞬間から、本当にいま大切なことだけ残してどんどん手放しってたら 今からもっと身軽になれるね。一皮むいて、剥いで、こすって、すっきりさっぱりいい気分になろうっと!
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