氣のはなし

割とどうでもいいことに頭を悩ませている方が、世間では賢い生き方と思いがちだけれど

誰かの頭脳を軸にするよりも、自分の心や身体が感じて、伝えてくることって当てになる

気分がいい、気持ちがいい、機嫌がいい、これより幸せで安心なものは正直思いつかない

ならば、そっちに全力を尽くした方が、結果的に、対価のパフォーマンスが上がっている

気分良く何かをしていくって、気持ち以上の何かが、おまけでついてくるのかもしれない

あべこべ操縦士

ちゃっかり自分のことを棚に上げて、過去の失敗も封印して、１０万回は人のせいにした

なんのこっちゃ、わしゃ知らんもんととぼけて誤魔化すのだって屁の河童、朝飯前である

それなのに、やりたいことをやれてないどころか、やりたくないことをやっちゃっている

嘘でも何でもいいから思い通りにコントロールしたい、そう思った途端の私大暴走珍事件

着ぐるみ被った自分を、戦隊ロボットみたいに、上手に操縦できる練習を４８年している

３６０度とっておきビュー

やりたいことをやっているときは、本当に楽しい、時間が過ぎるのですら忘れてしまう

やりたいことをやっていないときも、案外楽しい、そんな風にこなせる自分も誇らしい

どれだけのものを、どれだけの時間をかけて、どれだけの形にしたかということよりも

今この瞬間にどんな気持ちでやっているって意識しているか、意識していないかが重要

山頂に行くまでの途中の道のりの景色が素晴らしかったこと、そこが一番のハイライト

自由番長

規則はあった方が楽チンだ、ない方がいいとかあった方がいい、そう思うこと自体は悪くない

どっちにせよ、ない方が恩恵にあやかれていたこと然り、あった方が結果よかったこともある

その時見えてなくても、わからなくても、その時に言われた言葉が心に響かなかったとしても

自由でないとしても守られている、自由になってもやはり守られているって、あとあと分かる

社会を世間を時代を、敵に回したつもりになったところで、人生はいつだってあなたの味方だ　

自己暗示というお薬

若輩者なので小心者なので、医者と占い師の言うことは、自分に都合のいいことだけを信じる

信じるとしたら、わたし自身よりもわたしをそばで見てきた、両親や友人や先輩の言葉だろう

耳に痛いことを言ってくれる相手というのは、辛くて苦しいときは、言葉が心に刺さるものだ

自分がここにある、それ以外のことも目の前にあって、どういう意味を帯びたものにするかは

変わるも変えないも、意味づけした通りに、どうなるとわかってやってるのは自分なのだから