坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

改造人間

2008-01-29 07:40:32 | エッセイ
現代はストレスだらけとはいうが、本当のところがそうであったとしても
自分の呼吸を昨日より楽にする方法なんて、わんさか転がっているもの。
はい、確かにわたしストレスはあまり感じないタイプのほうだと思う。

溜めて関係ない場所と時間に爆発したりしても、ちっとも面白くない。
なので、ストレスを感じそうになったら、なんでそうなのか考えたら
頭の中のいま必要としてない雑念もろもろなんて、捨てちゃうに限る。

犬も歩けば棒にあたる。人だって生きていたらいろんなことがある。
寝たいときに寝たいと思うのは、すごく自然なことなんだと思う。
くたびれて休みたいと思ったら、休みたいと思うことをやめること。
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ミニ遺書

2008-01-29 03:35:23 | エッセイ
死に方は選べない、でも死んだ後のことは選べる。そう思ったら
善は急げ。きゅうに私が死んでからのことを決めておきたくなった。
運良く(?)ハワイのコナ島の海で水葬するところをみつけたので
もしも願いが叶うなら、いつかそこに行ってみたいなあと思ってる。

本能的なものなのかしらね、海で始まり海でずうっと生きていたい。
誰かへのメッセージや形見は残さないつもり。形に残してしまったら
残したひとへの悲しさを助長しそうで、なんだか申し訳ないから。
でも写真は残しておこうかな。いつか会いにいくときの手がかりに。

わたしの好きなひとたちへ、いつも大切に想ってくれてありがとう。
ずっと私が生きていたとしても、不意に私が死んでしまったとしても
ちゃんとちゃんといつだって会いにいくからね。そばにいるからね。
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本物のサル

2008-01-23 10:05:46 | エッセイ
あたしはウソをつくのが嫌いだ。つかない、つけない、つきたくない。
誰かとの信頼関係壊したくないうんぬんとか、生きてく上でのマナー?

そんなことよりも、単純にウソつく真面目な理由も不足。技術も不足。
なんとなくでも、これは本物っていう形で、自分の中に線ひいときたい

墓場までもってくべきウソじゃあない限り、ついても意味がないもので
嘘くさいことを聞いてしまったときのシラケっぷりったらあんまりなので

ついたほうがいいウソならば、見ざる、言わざる、聞かざるくんである。
あったかいならウソも方便、北風が心にぴーぷー吹くようなウソは勘弁。
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雪の思ひ出

2008-01-21 09:46:31 | エッセイ
まつ毛や鼻毛も凍り、生乾きの髪で歩けば折れる。転ばなかった日は運が良い
零下二桁がざらにある、という極寒な街で暮らしていたことがあったっけ
身体がきゅっと縮み、我慢大会さながらの顔。あの頃バナナで釘が打てたはず

空から静かに舞い降りてくる、ありとあらゆる色を覆っていく小さな断片たち
なんとも頼りなさげなのに、深く均一に降り積もって、全てをコーティング
車のフロントガラスをよーく見ると、いろんな顔で並ぶ小さな雪の結晶たち

秋に燃えるような色を奏でて、目を楽しませてくれた木々たちは色を奪われ
空を見上げると沢山のしなった銀色の枝が、銀世界を背に眩しく輝いていて
音も色もなく美し切ない、春を待って生きていたころの懐かしい思い出たち
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シンガシンネン

2008-01-08 11:20:11 | エッセイ
無事に新年が明けたたんだから、踊りましょう歌いましょう祝いましょう!

完全に自分でなくなるのは無理な話だけれど、たまには難しい話は抜きにして

堂々と今まで出来なかったことにだって挑戦したくなる、そんな新年です。

方向が決まらなくたってエンジンをかけてみて、鼻の穴いっぱいひろげながら

アンテナをあちこち立ててみて、新しい場所を耕してみようじゃないかと。

水と空気と太陽があったら、緑ぽいものがどこかしらに芽生えてくるもので

ぽーんと手のひらで音をだしてみて、今日もみんなが幸せでありますように。

ここで一句。年明けて 謹賀新年おめでとう ことしも間違え 赤面青面     

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傷軟膏

2008-01-06 04:32:43 | エッセイ
言葉遊びで、貧乏、大臣、おお大臣って、、おお大臣ってすごくないか?
ノーテンパーという言葉を聞いても、お前のかーちゃんデベソなんて言っても
そんなにはイヤな気持ちには誰もならないのに、それでも口喧嘩が成立できた
そんな時代に生まれました。傷付けなくていいし、傷付かなくていいんです。
治らない傷があるというのなら、それは傷つけた相手のせいなんかじゃなくて
苦しいのは自分の声なのに、許さない心たちが、傷を治させようとしないだけ
自分の心の中を見たら、きっともっと傷ついてしまいそうで怖くなるんです。
傷にしがみついていなくても、たとえ傷に良く効くアロエ軟膏がなくたって
何も信じてなくても大丈夫。放っておいて勝手に癒えない傷はありません。




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少林寺のあれ

2008-01-06 03:55:04 | エッセイ
年明け早々間違われた。手首にバンソウコウ巻いていたのは事実だけど
あたしは、おめでたい席で自殺未遂なんか起こした覚えはまったくない。
笑った拍子に炊飯器に寄っかかって、同じ格好でしゃべっていたら
湯気の出る穴の形にやけどをしたとは、やはりなんか説明しづらい。
少林寺みたいな、はんこ注射みたいな、それに効く薬を誰かください。
ま、逆夢なんてものがあるくらいだから、新年そうそうおめでたいや。
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