坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

シャッフルタイム

2010-04-25 14:49:29 | エッセイ
偉人になるのは大変だ、異人にだったらなろうと思ったらなれるけど。
まともに見られたくて、普通からはみ出ないように気をつけているのに
すぐ歩道をはずれて車道にでてしまうわたしからしたら、普通は偉大だ。
言うこともまともで、まともそうな外見なのに、、わりと普通じゃなくて
でも自分が普通だと思ってる人って、けっこう多いような気がするから
まともとはなんぞえ、と問う私は、わりと普通の人間なのかもしれない
これなのに、これだから、これだけど、世の中の出会いは面白い。
外見どおりの見たまんま、そんな人間ばかりが住んでいるんだったら
丸見えのトランプ並べて、神経衰弱やっているようなものだものねえ

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卒業

2010-04-25 14:44:08 | エッセイ
もともと意地悪するのが好きだ。だから、もしやられたら
堂々と、倍くらいにして返してもいいチャンスくらいに思っている。
ただ、いち大人として、親切なことをされたら、やっぱり
親切なことを誰かに返さないとなーと、そんなことだって思うので
親切なことをしてくれる人が、次から次へと現れるとなると
(いまも、知らない人から笑顔で山ほどとうもろこしをもらう)
目の前の親切なひとに意地悪をしろってことかな、いやちがうな。
なんだか、意地悪をする相手がいないうちに、鬼は卒業か?
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昼下がり

2010-04-12 11:09:16 | エッセイ
若いものには正直負けます。完敗である意味、乾杯です!
輝き、勢い、まっすぐさ。もう持ってないけど、絶対に忘れたくない
いやーありがとう。いつかシワシワのおばあちゃんになっても
なつかしいって思っていたいなあと、見てて思ってしまった位
子供のとき、知らないおばあちゃんにとてもなつかしいありがとうと
言ってくれた相手は、もしかしたら、年老いたわたしだったような
そんな気持ちになる季節、あの日もこんな風が吹いていたなあ
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安心

2010-04-12 10:55:28 | エッセイ
お風呂のふたみたいに、涙腺のフタが古くて馬鹿になってきたのか
意地悪にも正直にも、歳をとると、うっかり泣くことが増えたので
あら不思議。3流のホラー映画、邦画の死体みたいな顔になります
泣くならこするな。といつもあとで思うのだけど、時すでにいつも遅しで
お湯じゃないと落ちない(発明した人に会いたい)マスカラに替えました
ふいに歩いていて、熱湯風呂にでも落ちないかぎり、毎日安心です
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あんたは偉い!

2010-04-12 10:36:40 | エッセイ
誕生したから偉いってわけではないが、でもやっぱりお誕生日に歳を重ねて
肉体は弱っていっても、脳細胞は減ってしまっても、万国共通でおめでとう!
誕生するのは奇跡に近いのだから。複雑だけど、わたしだって年増万歳!

なのに、自分が誕生したときのことは、感動どころか全部忘れてしまった!
目が見えるようになって、歩いて、しゃべって、文字を覚えて、卒業して
働いて、結婚して、ずっとずっとここ一番勝負が続く中、よくがんばったものだ

どこで誰に勝ったり負けたりではなくて、どれだけ満たされているかでもなくて
どこのお饅頭がどのくらい好きでということ、自分が誰なのかを知っていること
寒いとか心地よいとか痛いとかまわりのことすべて。こころのなかみのこと

口に出して言えなくてもいい。なんとなく生まれてきてよかったなあと思ってほしい
まわりのみんなが笑っていられればなおさらいい。わからなくても焦らなくてもいい
なんとなく幸せで気持ちいいを気にしすると、嫌でもしぜんと好きなものに囲まれる


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犬も歩けば人も変わる

2010-04-07 14:05:37 | エッセイ
変わるいうこと。変わりたいと切に願っても、そうは簡単に変われないのは残念?
いや、きっと人生捨てる覚悟になったら、誰でも相当に変われるのは事実で
ここで思うのが、はて、、、変えたいと願うのは自分?それとも既に自分とは別人?
私自身、過去や人を変えようとも、そもそも自分が別人になりたいわけではない

まあ、新しいピースが入ったから、明日からこうやって人生につなげてみましょうと
自分で未来を作り変えたり、着替えのように七変化できたら、面白いなとは思うけど
とてつもない長い時間の中で、脳みその奥の奥に刷り込まれてしまったものから
自分の色をすべて消し去ることは、自分の意思だけでは100%無理だろう

でも、無意識のうちに自分が思っている昔とは、かなり微妙に変わってきているし
他人の目には劇的に変化しているように見えたって、本質はそうそう変わらない
料理する手順は大事で、おいしく食べる状況も+アルファがあればもっとうれしい
肝心なのは、同じものが、おいしくなるも、ならないも、もとの材料は一緒なんです
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いい中毒

2010-04-06 05:31:48 | エッセイ
わたしは、書くことが好きだけど、見えないことをそのまま書くことが
ときにはとても甘くやさしく、ときにはとても残酷な遊びであり、病でもある
じゃれてるつもりが、こんがらがった毛糸球にもつれているようだもの。

なにかが心で交わらないと、文字はぴたりとも動きだしてくれないし
言葉がひとりで浮いては静まるのを待つ、その感覚を時々思い出し
あるのは、心地よい音と模様を並べること、ただただそれを楽しんでいる

わたしがいつもわからないで大切にあこがれて続けているものも
わかっていることも、きっとわたしのどこか一部ではなく
どこかの一部であるわたしだからだろうと思う。


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凧と双六

2010-04-06 04:19:25 | エッセイ
どこをどうやって下から斜めから見ても、温かい気持ちにさせてくれる春到来!
納得できてないことを安易に文字にできずに、そのへんの切り株に座って一服
たまにはこんなこともあるわなー的な、勝手にひとりで母鳥の心境になりながら

あてもなく、ひと休み、ふた休み、、していたつもりでいたのだけれど
いざ風が止んで糸のない凧が落ちてみたら、探し求めたものは、なんのことはない
それらは、いろんな形で手元にも足元にも、胸ポケットの中にもありました

欲しいものも欲しくないものも、手続きなしに、理屈なしに、手に入る暮らしのなか
ちゃんと大切なこと、望むことを見極めながら、丁寧に集めていきたいものです
がむしゃらにぐいぐい進んでも、こころが冬眠するのだって自然の摂理なのだし

迷ったおかげで、好きなことが前よりはっきり見えてきたような気がします。
あら不思議、手と足が逆さまになって、足から泳げないのはなんででしょう?
動きたくなったいまこそが、サイコロ持参で、走りだすチャンスかもしれません

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