坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

歩く装飾品

2022-05-28 23:31:20 | エッセイ
目に入った誰かの両手や眼差しや背中に、ハッとして、うっとりしてしまうことがある

時間というものは止まらない、でも止まったように感じる、日々その瞬間瞬間が尊くて

新しく出会ったものなのに、なぜか懐かしく、馴染んだものなのに、何もかもが新鮮だ

何処からともなく、聞こえてきた夢の歌のように、何度でも想えば心踊り、胸が高鳴る

自分の生活の一部に、誰かの世界の一部が、飛び込んで溶け込んでくる、大好きな時間


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出生日前後

2022-05-28 23:19:24 | エッセイ
誕生日でもないのに誕生日だからと、お祝いしてもらうことが一年を通じて多々ある

そのせいか、母ですら誕生日メッセージが、1ヶ月早く届いたし、年齢も違っていた

もうこうなったら、なんでもありなのだなと笑えるし、願望も期待もこだわりもない

去年の誕生日も、いろんなことを振り返りながら、丁寧に感じながら時間を過ごした

今年もそんな贅沢な時間を、余すところなく、人生のギフトとして受け取ろうと思う
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抗凝固薬

2022-05-27 23:07:15 | エッセイ
どんなときでもどうするのでも、目の前の相手が笑顔で、自分も心地よいのが一番だ

これは羅針盤にもなる、怒ったって泣いたっていい、でも次はどこへ向かいたいのか

今いる場所が自分らしくないのなら、どうしたらいいか、そこに気がつけるわけだし

許せないことは、理由なんて棚に置いておいて、率先して許してみるを実践してみる

どんな自分でいることも許せるようになれば、どんな相手も許せるようになっている


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三日月のキモチ

2022-05-27 22:34:19 | エッセイ
うまくいってる時に、いい人間でいるのは簡単だ、ならうまくいってない時もいい人間でいる

これはなかなか、面白い体験のひとつで、どうしてうまくいっていないと思うのか問いかける

うまくいってないように見えているけれど、うまくいっている、そう信じるのはどうだろうか

新しいアイデアは、常に新しい道に進ませてくれる、やってもいいしやらなくたって別にいい

問題というものは、私たち自身を信頼させたり、以前よりも明るく強く真っ直ぐにしてくれる

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物欲GOサイン

2022-05-26 10:52:01 | エッセイ
欲求あるあるを認めてみると、案外心から欲しかったものは、とても些細なことだったりする

私たちは人の欲求に応えることにばかり、もらった役割を演じることばかりに気を取られがち

でも自分の欲求は満たされてない、いつ爆発するかわからない爆弾を抱えているようなもので

欲しかったものを手に入れても、もっともっとという気持ちになるのは、不安や恐れが原因だ

受け取ることでしか与えられないし、与えることでしか手に入れられない、それを学んでいる





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豆皿コレクション

2022-05-26 10:43:38 | エッセイ
素直でいられること、正直でいられること、誠実でいられることが単純にとても嬉しい

誰かに自慢をできるわけではないけれど、山頂から叫びたいくらいクリーンな気持ちだ

もう余計なことを考える必要もないし、大好きなものだけを明日に持っていこうと思う

スペースなどいくらでもあるから、呆気ないくらい簡単に、突拍子もないことを考える

器というのは、見た目の良さや大きさではなく、いかにそこに付加価値を見いだせるか
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アチチ沙汰

2022-05-26 10:33:12 | エッセイ
自分の中にある辛くて苦しい感情をなかったことにすると、もれなく目の前の人が鏡になり

一番感じたくないことを観せてくれる、ここでうっかり他人に投影してるのに気付けないと

繰り返し繰り返し、茶番のコントロールドラマとなり、それらを何回も体験する羽目になる

真っ平御免なことを、自分から望み、自分のために、せっせとやっているとしたら堪らない

まな板の鯉になったみたいに、一切合切を感じ切れば、一晩で肥やしに変化することもある



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ふたり完結

2022-05-25 19:01:03 | エッセイ
行動でも、想いでも、言葉でも、たくさんの選択の中から、好きなものを選んでみる

筋を通していたら、デタラメでも当てずっぽうでも、味方をしてくれる人が出てくる

何であろうがなかろうが、受け入れてもらえたり、一緒にいることを選んでくれたり

共に生きていくことができる、同じものを目指している仲間でいられることができる

ただ自分が幸せな気持ちでいること、安心をしていられること、好きに理由などない
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ピンポンダッシュ

2022-05-25 18:51:06 | エッセイ
なんちゃってな自分でいるのは、正直容易いが、本当の自分でいることは多少勇気がいる

誰かのために生きてないことを認めることになるし、人から嫌われる可能性だってあるし

幸せでないことの方がおかしいと気づいてしまうし、思い通りには全く動いてはくれない

理不尽な敵が来たら守ってくれるどころか、わたしが全力でわたしを守らないといけない

こんなにも手間暇がかかる、それでもやはり出来の悪い子ほど可愛い、それが判るお年頃

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忘れ物リスト

2022-05-25 18:43:50 | エッセイ
意地悪したくなるって、結局は自分が出来ないことをしている相手のことが羨ましいのだ

そうだとわかってたら、どんな場面でも意地悪をしなくて済む、負の連鎖を生まずに済む

正義みたいなものも、悪みたいなものも、あっという間に伝染して大きくなるときがある

でもどちらが正しいということが問題ではなく、分離してること自体が問題なのであって

愛が足りない人に会ったら、分けてあげれるように、ポケットに余分に愛を持っておこう
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