坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

パニック

2007-11-29 03:23:09 | エッセイ
人間パニックになると、なんか意味のないことをずっとしていたようで
すんげー笑い転げてるオッサンが、車のバックミラーに写っている
しばらくクーラー付けたり、ハンドル持ち替えたり、真面目な顔したりで
気を紛らわしてみたが、、発作のように笑い続けてる小さいオッサンに
ゼーゼーハーハー、なにしてはるんです?と聞かれた。みりゃあわかるでしょ
あたしは長いこと駐車場にハマってますよ。小さな縁石に。30分くらい。
それも人通りのいっぱいで、後ろにも前にも5センチくらいしか動かない。
今日の格言。笑われるくらいなら笑ってしまえ。
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シンデレラ

2007-11-28 10:24:42 | エッセイ
死んでレラ、飛んでレラっていう、殺虫剤のCMが昔ありましたね。
実はわたし、怪奇現象と呼ぶべき不思議な現象がむかしからあって
桁外れで写真写りがいいんです。わりとどうでもいい特技なのだけど
なんで?よすぎてずるい。犯罪、詐欺だ。と言われ早34年と少々
え、なんと言われようと、きっと神様が同情してくれたに違いない。
でも、どのくらい別人のようにべっぴんさんに写れたって
まさか写真を顔に貼って街をねり歩くってわけにはいかないので
あっちのわたしの笑顔は、別人で平面静止のフィクションの世界
よーし低画質のまま、劣化されまくったカメラを買い続けること決定!
この魔法無料期間限定、写真の中だけの哀愁シンデレラとでも呼んで
3Dだと微妙なキティーちゃんに、今後の身の振り方相談してみよう。
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交通安全祈願

2007-11-15 05:40:45 | エッセイ
また?!信号で急ブレーキをしたら、交差点の真ん中で止まってしまった。。
四方八方からぶーっと鳴らされなくても、冷たい視線というのは、実に痛い。

ガソリンのフタを閉め忘れてて、猛スピードで走って少しでも閉めたいのに
親切な人がさらに猛スピードで追ってきてくれると、その笑顔が少し切ない。

今日は耳がよく聞こえると思ったら、半ドア?あっちもこっちもドアが全開
このマークありえないよ!みんなが落ちないよう、祈りながらの帰り道。

道に迷えど迷えどに、あの手この手で親切に教えてくれていた彼が、最近じゃ
間違っただけで勝手に目的地が消えてしまう。ナビよ、あきらめないでくれ。

この運転免許証はジョーダンか偽物で、ただの写真付き身分証明書なのかも
007のボンドカーかナイトライダーの車が市場にでる頃まで生きたいなあ。






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スローな時計

2007-11-12 04:27:38 | エッセイ
そういえば、わたしはものに執着したことはあまり記憶にないけれど
なんでも一生懸命になれる時間と、チャンスと、ひらめきみたいなものと
くだらないことに夢中になってるそんな自分をとっても愛している。

そう、愛されたいより、愛したいだ。それをモットーで商売している。
スローライフというものが好きなのは、別に今に始まったわけじゃあなく
誰でもやってきていて、ごくごく自然なこと。小さい頃の体の中の時計

友達と声を出さずにしゃべってたり、左手でなにかする練習したり
基地を作って、どこの砂で作ったらどれだけ砂団子が光るか競ったり
よく木に登り、消しゴムのカスを集めて、巨大な練り消しを作ったり

じぶんの体で覚えた、面白くて楽しくて夢中になれる沢山のことたち
誰かに好かれることなんかより、誰かを好きでいることに一生懸命で
元気だから誰かを好きになるのかな、誰かを好きだから元気なのかな
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金と欲

2007-11-12 04:10:15 | エッセイ
カジノは、欲のある人の人口密度がとっても高めの場所である。
顔から口から背中からも、ムンムンと金と欲の荒い息づかい
騒がしく華やかに、光と陰、明と暗の人生が交差して目眩がしそう。

わたしは、いろんなひとが発するオーラに、やたら感心しながらも
あんなひとも、そんなひとのことも、流しもせず、受け止めもせず
欲の独特の迫力みたいなものを背負う人に、憧れてしまいそうになる。

無になることも、その逆になれることも、同じく立派だと思うのは
自分の人生というものの、本当の目的はそのどちらかなのかもしれない
あと三日で死のうと、あと三十年生きようと、同じくらい特別なこと

変なものでもいいから体から発してみたい願望高めの、今日この頃
あなたの欲しいものは一体なんですか?それは本当に必要なもの?
お金で買えないものなんだから、お金がなくたって買えるんです

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辞書女

2007-11-02 08:34:57 | エッセイ
好きこそ物の上手なれとはよく言ったもので、そりゃ好きじゃないんだもん
やはり体が受け付けないのだろう、むしろ続くと思ったのに続かないことは
肌で合わなかったら、好きじゃないってことなんだから、じゃあ仕方ない。

わたしの中でのブームは、電子辞書だ。調べることがこんなにも楽しい
ストライクゾーン広め調べたいことが多いのか、単に世間知らずなのか
知っていることも調べてしまう今日この頃。これ現代病?成人病?

わりと、いい加減な推測、憶測ばかりで生きてきたわたしにとっては
この単純明快、そうそうそれというズバリな説明がかなり気持ちいい。
ツーといえば、カーみたい。間髪入れずに一番かゆいところに手が届く。

二日酔いの朝だろうが、秋の夜長だろうが、迷惑そうな顔ひとつせず
コンマ何秒かで答えてくれる、なんとも憎いわたしの相棒(浩二くん)
わたしの眠りかけの知識欲を目覚めさせてた電子辞書くんに、感謝!

もっと早く出会っていたら、わたしは365日調べものばかりしていて
電車男ならぬ辞書女になれていたかもしれない。はあ惜しいことをした。
なにがすごいって、石坂浩二と一緒に生活してるようなもの。どうよ?




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不に効く薬

2007-11-01 11:27:49 | エッセイ
欲って言うのは、面白いもので、特になにもないところには湧きようがない。
たとえば物欲だったら、何かひとつを買うと、あれも買おうこれも買おう

最初のひとつを買わなければ、きっとそう不満も感じなかったろうに
いままで何とも思ってなかったことまでも、不自由で不幸に感じて来るもので

もうひとつ、あともうひとつあれば、、ともはや欲望のバクテリアは大量発生
でも、不便なんてものがあるには意味があり、ものの考えようによっちゃ

自分で工夫してみたりしたら、わりと不便でもなんでもなかったりするものだ
汝、頭で思ってる欲望とその裏に隠れてる不の字に惑わされるべからず

以上、テレビも、携帯もなにもないホテルに泊まったときに思ったこと


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