坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

夏の終わり

2010-08-27 02:46:12 | エッセイ
誰にも話たことのないような、お気に入りの場面がいくつもいくつも私の中にある。
柔らかい心地よい風に当たり、青に包まれたり、ときには虫や星の声を聞きながら
他愛のないことをいろいろ想い、思い出し、ぼんやりと贅沢になにもせず過ごす。

機械じゃないんだから、今の感情を自分の都合でリセットすることはできない。
ここまで歩いた今までのことと、今からのことの境目の時間を作ってみること。
誰かとともに心とともに、いまを生きるということはそうことなのかもしれない。
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YESとNO

2010-08-19 10:32:37 | エッセイ
お兄さん本当にお得だよ、今しか手に入らない、絶対に素晴らしいものだよ、
そもそも、本当に、絶対にという言葉は言われるほどに信用できなくなるはずで
迷信ならまだいい。どこの誰かが言い始めたかもわからないものなのに
きっと、本当に、絶対にじゃないから、いろんな説明が必要なんですよ。

そんな素敵な言葉で包まれたものは、危なーーーい、わたしいますぐ逃げて!
かすかな香りどころか、絶対じゃない胡散臭いウソのにおいがプンプンする。
どんなひとの話も聞くのは興味深いので、私の中では受け入れ体制おっけーだし
そうなんだ、そうかもね、と思ってしまっても正常です。でもね、いりません。

年を取ると、なんかくどくなりがち。アクも強くなるし、思い込みもまたしかり
なんかいろんなもので包まれているので、無味無臭の偽物であふれている!
今日から、なんとなくよくないかもしれないけど、きっとよさそうなものだけ
爽やかに買うことにします。よーし、絶対と本当を信じない運動を始めます!
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ヒモパン心理学

2010-08-18 14:28:28 | エッセイ
最初に断っておくと、いい話ではなく、すごくどうでもいい話をさせてもらうが
オッサンだってそうでなくたって、両側が紐のリボンになってるパンツ大好きだ。

ここいいですか?、、結びますよ、いえいえ。いつもすみませんね的な
あの労り合った、控えめな大人の関係な感じが、とても好きなのです。

金と銀のご祝い袋についていたり、初めての靴ひも結ぶときのそれや
プレゼントだったり小包だったり、古新聞紙を結ぶときのひもだったり

おでんの昆布やこんにゃくだったり、いつだって結んであるというだけで
たまらなく愛しくやさしい気持ちになれるのはなぜでしょうね。

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伝わらない技

2010-08-17 22:24:05 | エッセイ
心というよりは以気伝気くらいかなー、わたしの場合、電話が鳴る前に相手がわかる。
飛び上がるくらいビックリするわりに、自由に呼び鈴を鳴らせるようなものなので
時間の短縮効果はうれしいが、リリリーンから先の肝心の用件はなにもわからない。

でも、旦那のそれは100%伝わってしまうらしく、なにか用事を伝えようにも
こんな便利な時代に、同時にかけてしまって、つながらないことが多々ある
夕飯に作ると、うわっ最悪。昼に食べたよ。というパターンはわりといいほうで

大袋のみかんを旦那もわたしも同じ日に同じ場所で買って、みかん地獄になるとか
迷惑だからやめてとブロックする能力はないので、どうすることもできない
この能力、なにかにいかせそうだと思った人、男女問いませんから連絡ください。

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世間と人間

2010-08-17 21:17:40 | エッセイ
悪口を言ってなんぼなのではなくて、ひとから悪口を言われてなんぼである

自分がいないときにでも、誰かと誰かの話題の中心にいられるってうのは

いい意味でもわるい意味でも一番目立っているよ、あんたよかったおめでとう!

幸いわたしは大統領夫人ではないし、好感度命の浮き沈みの世界にもいないので

猫や杓子から好かれなくたって全然いいのだ、自分がひとを好いてなんぼである

ひと同士ひとのなかでそのひとを好きでいるのは、すごく簡単ですごく難しい

なんだかんだ言っても、ひとを好きになることを恐れないでいられる今日に感謝
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