坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

矢印シンドローム

2007-02-20 17:36:37 | エッセイ
自称方向音痴のわたくし、このたび地図を卒業することにしました!
いつものごとく動物園で道に迷い、さーてと地図を広げてみたのだが
行儀よく折り畳まれたこの地図、ないない、探せど探せど現在地がない。

地図の看板の赤い矢印には、何度となく助けてもらったというのに
そうだ、この入り口でもらう地図には現在地が書いてないんだっけ
不安な気持ちのまま歩く。持ってた地図にうかつにも期待してしまった。
といっても、怒る矛先がないものだから、ローテクな地図を捨てる。

さようなら地図。今のあなたはわたしの必要としていたあなたじゃあない。
動物親子の写真が、気のせいか涙でかすんで見えてきた。
迷っても平気だよ的な笑顔で係りの人は、渡してくれたというのに

地図記号みたいな動物スタンプが、迷路の絵の至る所に押してある。
なにこれ、ただの紙キレじゃん。。紙キレじゃん。。紙キレじゃん。。
もうわたし、現在地の書いてない地図はいりません運動を始める。