坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

一心同体新芽隊

2007-02-04 08:51:07 | エッセイ
なんの仕掛けもなさそうな一粒の種から、双葉がでてくるあの瞬間の生命力
スプラウト、初めて聞いたときには、頭になにも思い浮かばなかったけれども
最近じゃずいぶんと言葉にもなじみ、わたし最近この新芽という響きに夢中。

土も太陽もなくて、鳥も花もない水だけの限界ギリギリな場所でさえも
あんなににょきにょきと、一生懸命にそれも一斉に生えてくるスプラウトくん
前向きなんだか、ちょっぴり頭が弱いのか、とにかく無鉄砲で憎めないやつ 。

たかがもやし、されど、もやしっ子、ただのもやしじゃんとあなどるなかれ
サバイバルしてきたと思ったら、なんだかもやしの顔も勇ましく見えてきた。
おまけに、味も抜群で、みんなのお財布にもやさしい人情ものときていたら
あなた、すばらしいことずくめじゃあーりませんか。もう言う事ありません。

もやし、貝割れ、アルファルファに、ブロッコリースプラウトに発芽玄米
とりあえず、いろんな魅力が満載のスプラウトくんが、豪華勢揃い。
わたしめは芽という芽に目がないのだ(字にしてもなんのこっちゃ)

でも同じ新芽なのに、じゃがいもの芽だけ憎まれ者っつうのはどうして?
以外と簡単に栽培できるらしいので、久しぶりにあの感動ができるかと思うと
今からワクワクしている。我らの新芽隊、ファミリーにようこそ!